子育て くにみ子育てひろば

■子育て情報をお届け!
今月の対象は「新生児」「乳幼児」「小・中学生」

■電子メディアとの付き合い方―メディアコントロール―
スマートフォン(以下スマホ)やタブレット、テレビ、ゲームなどの電子メディアは、子どもたちにとって身近なものになっています。電子メディアの利用が子どもたちの発達にどのような影響を与えるのか考えてみましょう。

▼子どもに与える影響
▽視力
子どもの目の働きは小学校低学年までに形成されます。視力の発達する重要な乳幼児期に、スマホやタブレットなどの小さな平面画面を見る時間が長いと、両目の発達が均等ではなくなり、利き目しか使えなくなります。遠くや奥行き、動体視力など育ちつつある視力の発達を妨げることにもなります。

▽睡眠
スマホなどのブルーライトを夜に浴びると、脳が昼間だと勘違いして、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌に悪影響を及ぼします。睡眠時間の不足や、睡眠の質の低下により、日中のイライラや、集中力の低下につながります。

▽運動
スマホなどの操作は指先を使いますが、子どもの運動能力は、体全体を自主的に動かし、自由に遊ぶことで、発達していきます。いろいろな体験をすることで身近なものへの興味や関心を持ち、見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れるといった五感のバランスも育まれます。

▽学力
電子メディアを長時間使用すると、記憶や判断を司る脳機能の発達に遅れが出るといわれています。実際に、文部科学省の「全国学力・学習状況調査」では、スマホの使用時間が長い子どもほど、学力が低い傾向にあることがデータとして示されています。

▼POINT/電子メディアとの上手な付き合い方
・2歳までは視聴を控えましょう
・授乳中、食事中の視聴はやめましょう
・子ども部屋、ベッドには置かないようにしましょう
・家族で利用するルールを決めましょう
・親子で体を使った遊びをしましょう
・視聴する総時間を1日2時間以内にしましょう(1回につき15~20分でやめるなど)
・子どもの話をもっと聞いて、会話を楽しみましょう。絵本の読み聞かせも積極的に!

問合せ:こども家庭センター(福祉課子育て支援係内)
【電話】585-2179