- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県国見町
- 広報紙名 : 広報くにみ 令和7年8月号
■安全・安心な社会の実現を誓う「社会を明るくする運動」国見町推進委員会
安全・安心な社会を目指す第75回「社会を明るくする運動」国見町推進委員会が7月1日、国見町役場で開催されました。
朝内尚光委員が石破茂内閣総理大臣、内堀雅雄福島県知事のメッセージを読み上げ、村上利通町長に手渡しました。引き続き、出席者は犯罪や非行のない社会の実現に向けて意見を交わしました。
■災害時の福祉支援を強化 国見町社会福祉協議会と災害協定を締結
町と町社会福祉協議会は、7月1日に災害時の福祉体制を強化する「災害時に関する相互連携協定」を締結しました。この協定は、高齢者や障がい者等の要配慮者のために設置する福祉避難所への介護職員等の派遣や災害ボランティアの募集、受け入れ、必要な資機材の調達など災害ボランティアセンターの設置・運営に関する内容が盛り込まれています。今後も災害に強い地域づくりを進めていきます。
■思いやりの心とともに“人権の花”を町内団体へ寄贈
国見小学校の整美委員の児童と町人権擁護委員の皆さんが7月3日、人権の花運動で育てた花を町に贈呈しました。国見小学校体育館で行われた贈呈式では、渡辺陸さん(6年)が「人権の花を町内に飾っていただければと思います」とあいさつ。贈呈された花は、町社会福祉協議会、町デイサービス、国見の里、公立藤田総合病院、藤田駅、役場庁舎に飾られます。
■福島県産桃を召し上がれ ミスピーチキャンペーンクルーが来庁
2025ミスピーチキャンペーンクルーが7月3日に国見町役場を訪れ、キャンペーン活動開始のあいさつを行いました。ミスピーチの皆さんは、「福島のおいしい桃はもちろん、豊かな自然や魅力ある果物を明るい笑顔でPRします」と意気込みを語りました。村上利通町長は「ミスピーチの皆さんと協力して全国に福島の果物をPRしていきます。今年も一緒に頑張りましょう」と激励しました。
■元気に長生きしてください 八巻キヨさん100歳のお祝い
100歳を迎えた八巻キヨさんへの県知事賀寿と町敬老祝金の贈呈式が7月14日、国見の里で行われました。福島県県北保健福祉事務所から知事賀寿と記念品、町から敬老祝金、町社会福祉協議会と国見の里から花束をそれぞれ手渡し、八巻さんの100歳をご家族と一緒に祝いました。長寿の秘訣を伺うと「趣味に没頭すること」と話してくださいました。いつまでもお元気でお過ごしください。
■甘くておいしい桃をありがとう ふくしま未来農業共同組合が桃を贈呈
ふくしま未来農業協同組合は7月16日、伊達地区で生産された安全で甘くておいしい桃をくにみ幼稚園の園児に贈りました。JA国見営農センターの職員から桃を受けとった園児たちは、感謝の気持ちを込めて描いた桃のイラストを手渡しました。営農センターの職員は「農家さんが一生懸命作ったおいしい桃を食べて、元気に過ごしてください」と話しました。
■国見町に広がる国際交流の輪 元ALTモリー先生、アメリカの高校生を連れて再訪
英語指導助手として平成28年から1年間国見町に勤務していたモリー・ヴィアナ先生が7月17日、現在勤務先のアメリカ・ジョージア州の高校の生徒16名を引き連れて国見町を訪れました。道の駅国見あつかし郷や中尊寺蓮を観光した後、交流授業として県北中学校1年生と一緒にけん玉や折り紙など日本の伝統的な遊びを体験しました。その他桃の収穫体験も行われ、国見町の魅力に触れていました。
■まちの未来は私たちの未来 令和7年度国見町子ども議会
国見町子ども議会が7月17日に開催されました。県北中学校3年生の代表6名が子ども議長と議員になり、魅力発信や景観、特産品の活用に関する質問や提言をしました。村上利通町長や各課長がそれぞれの質問に答弁し、現状の取り組みを説明。傍聴した生徒たちは真剣にメモをとる姿が見られました。町の将来を担う子どもたちが町の在り方を考える貴重な機会となりました。