健康 院長先生の診察室から第48回

■公立藤田総合病院院長 近藤祐一郎先生
気温がぐっと下がり、冬の訪れを感じる季節になりました。冬は、かぜやインフルエンザなどの呼吸器の感染症が増える時期です。新型コロナウイルス感染症もまだ完全には終息していません。2024年の報告では、インフルエンザによる死亡者は2,855人、コロナによる死亡者は35,865人と10倍以上にのぼっています。これまでのように、マスクの着用や手洗い、ワクチン接種といった基本的な対策が今も大切です。特に、持病のある方やご高齢の方は、かかりつけ医に相談しながら、予防に努めましょう。コロナワクチンは感染や重症化を防ぐだけでなく、後遺症を減らす効果もあります。ただし、効果は半年から1年ほどで弱まるため、追加接種がおすすめです。公立藤田総合病院では、インフルエンザとコロナの両方のワクチン接種を受けられます。お気軽にお問い合わせください。