- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県磐梯町
- 広報紙名 : 磐梯弘報 2025年10月号
■ハチ刺されに注意
内科 田部 宗玄
あれほど暑かった夏でしたが、近ごろはだいぶ秋らしくなり、朝晩は涼しく日中もだいぶ過ごしやすくなってきました。この時期に気を付けなければいけないのが、ハチ刺されです。樹木の陰に巣を作っている場合は、気が付かないうちにハチが巣を攻撃されたと思い、刺されてしまうことがあります。
ご存知かもしれませんが、「黒い服装」「香水や整髪料」「大きな音」「動作」を避けることでいくらか予防することができます。
ハチ毒の成分は複数の物質が混合されていて、痛みや抗原性の高さ(アナフィラキシーショックになりやすい)の順に
スズメバチ>アシナガバチ>ミツバチ
です。ただ、ミツバチの針は皮膚に残りやすく、針を抜く必要があります。
やはり、一番怖いのは命に関わるアナフィラキシーショックといわれる、重症のアレルギー反応です。ハチに刺されてから15分から30分以内に血圧低下によるめまい、嘔吐、意識の消失、口唇や気道の腫れによる呼吸困難全身の発赤(ほっせき)、じんましんなどの症状が急に出てきます。同じ種類のハチに2度以上刺された時も、重症のアレルギーを引き起こす可能性があります。
刺されてから数時間経過して何も症状が起きなければ、受診は後からでも大丈夫ですが、少しでもおかしな症状が出た時は、すぐに救急受診をする必要があります。
問合せ:医療センター
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