くらし 連載(1)10年後・20年後の会津坂下町を考える「始まり」

※詳細は、本紙またはPDF版6~7ページをご覧ください。

令和5年度に採用された新人の佐藤虹輝は頭を抱えていた…
「人口減少が止まらない…建物の外観が老朽化したまま…」
「どうすりゃいいんだよ!!」
「空き店舗やシャッターを下ろしたお店が多くて、大通りが寂しく感じるようになってしまった…」

「諦めたらそこで試合終了ですよ…?」

「川﨑教授!!」
福島大学共生システム理工学類
都市計画研究室の川﨑興太教授

「でも、今の行政の考え方では「ダメ」だね。」
「ええ!?」

「行政が「してあげる」なんて傲慢な考えは捨てましょう。商店街の再生、市街地活性化で重要なのは、当事者が自ら考え、自ら動くこと!!」
「行政はあくまでもその環境作りなどのお手伝いに留めるべき」

「まずは役場本位な考えをやめないとね」
「ハハーッ!!勉強になります!」

■ポイント
空洞化対策で必要なことは
『当事者たちの「今のままではダメだ」という意識』
あくまでも民間主導でないと空中分解してしまうよ。

次回『英雄(ヒーロー)』

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