- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま 令和7年12月号
燃やせるごみの約3割を占める「生ごみ」の減量を目的に、キエーロモニター事業を実施しました。約2か月間、13世帯でキエーロを使用していただき、その減量効果を検証しました。
モニターの皆さんのアンケート結果をご紹介します。
キエーロは土の中の微生物の力で生ごみを消滅させる生ごみ処理容器です。モニター事業は衣装ケース(44cm×35cm×74cm)を利用したキエーロで実施しました。
■〔モニター参加者:13世帯参加者の世帯人数1人:2世帯2人:7世帯3人:4世帯〕
(1)キエーロの使い心地

(2)生ごみの投入頻度(時期による変化あり)

(3)1回の投入量

(4)発生した生ごみのうちキエーロで処理できた量

(5)主に投入した生ごみの種類(複数選択可)

(6)燃やせるごみの量の変化

※回答者のうち3名は、もともと生ごみを燃やせるごみに出していない
今回のモニター事業全体での生ごみ投入量は合計約104kg、1世帯当たり平均8kgでした。仮に、町の全世帯で同様の生ごみ処理をした場合、月に約4トンの燃やせるごみが減ることになります。
(令和6年度燃やせるごみ平均排出量:29トン/月※生活系のみ)
■分解を早める方法としてこんな工夫が見られました
・野菜くずなどを入れるときは、出来るだけ細かくした。
・油を入れると分解が早いように感じた。
・土の塊ができたときは砕くようにした。
・場所を考えて設置した(日当たり風通しが良く、雨が入らない場所)。
(1)キエーロへの意見をご紹介します
困りごと・問題点
・生ごみを埋めるのが思ったよりも大変だった。
・なるべく分解しにくいものを入れないようにしたが、その配慮が面倒だった。
・町の高齢化を考えると、今回のキエーロはすごく重たくて大変だなと思いました。
・卵の殻を埋めたところからハエの発生があった。
・冬場の寒冷地で上手くいくのか少々疑問です。
肯定的な意見
・虫や臭いの発生もなく生ごみを分解することが出来た。これからも使っていきたい。
・油を処理できるのが良かった。
・生ごみをキエーロで処理することで、燃えるごみの減量になるためいいと思う。
・今後も夏場はキエーロでの生ごみ処理を継続したい。
・定期的に生ごみを入れても土は増えなかった。
“キエーロの処理能力に満足”という肯定的な意見がある一方で、様々な困りごとも寄せられました。また、コンポストや電動生ごみ処理機の方が便利である、との意見もありました。
(2)困りごと・問題点への対策
キエーロはホームセンターなどで購入できる材料で簡単に作ることが出来ます。詳しくは町ホームページで紹介しています。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
・虫が発生した
生ごみを入れる深さが足りなかったのかもしれません。生ごみは15cm~20cmの深さに埋めて、乾いた土をかぶせます。表面の土は常に乾いた状態にしておくことがポイントです。
・キエーロが重すぎる
今回町で用意したキエーロは黒土14Lを5袋使用するもので、4~5か所に生ごみを投入できる大きさでしたが、重すぎる場合はプランターなどに分割してご利用ください。
・冬場も分解するのか疑問
冬場は分解が遅くなりますが、まったく分解しないわけではありません。日当たりが良いところに置く、キエーロに投入する前にフタつき容器に入れて室内で発酵させる、廃食油を足してみる等、分解を促進する工夫を試してみてください。
(3)「電動生ごみ処理機購入補助金」も活用しませんか?
町では、燃やせるごみ減量の一環として、電動生ごみ処理機を購入した世帯に補助金を交付しています。キエーロやコンポストでの分解速度が遅くなるこれからの季節、ぜひ電動生ごみ処理機の利用をご検討ください。
補助金額:本体価格(税込)の5分の4 上限50,000円
対象機器:家庭用の電動式生ごみ処理機(温風乾燥型や微生物分解型)
補助の対象となる方:金山町に住民登録があり実際に居住している方
補助金申請に必要なもの:領収書の写し・保証書の写し・申請書兼請求書
※予算には限りがありますので、購入前に保健係にお問い合わせください。
※町のホームページから申請書兼請求書をダウンロードできます。
※購入した年度内に申請してください。
※キエーロはキエーロ葉山の登録商標です
問合せ:保健係
【電話】54-5135
