くらし 災害の備え、皆さんは何をしていますか

全国的に地震や豪雨などによる自然災害が発生している今、日頃から災害に備えることの重要性が高まっています。防災や備蓄を特別なことから日常に。日々の暮らしの中でできる取り組みについてご紹介します。

■町では何を備蓄しているの
町では川口、中川、横田地区の三箇所に防災備蓄倉庫を設置しています。それぞれに防災備蓄資材が保管されていて、避難所でのプライベートを守るためのテントや段ボールベッド、トイレセットなどの避難所用品、水や食糧品のほか、介護用おむつや生理用品などの生活必需品を備蓄しています。

■各家庭で日常的にできること
ローリングストックという言葉を知っていますか。ローリングストックとは普段から少し多めに食料品や日用品を買っておき、使った分を買い足すという備蓄法です。普段の生活でも使えるレトルト食品や缶詰、トイレットペーパーやティッシュなどから始めてみましょう。
「備蓄」と聞くと特別なように感じてしまいますが、普段の暮らしの延長として無理なく続けることができるのがローリングストックの魅力です。
小さな取り組みが、災害時に自分や家族を守る大きな備えに繋がります。

■運送業者との協定により被災者支援を
6月25日、金山町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、昭和村、会津美里町の7町村で構成される両沼地方町村会は、佐川急便株式会社南東北支店と「災害時における支援物資の配送等の支援および備蓄物資の総合管理体制構築に関する協定」を締結しました。
この協定は、地震・豪雨・豪雪等の大規模な災害が発生した際に、構成町村からの要請により、食料や生活必需品等の物資を供給し、被災者の生活の安定を図ることを目的としています。
また、平時には備蓄物資の適切な管理による効率的な運用を目的としています。

◇協定の主な内容
・両沼地方町村会7町村が共同で所有する備蓄物資の一括保管と在庫管理の支援
・災害発生時における共同で所有する備蓄物資と支援物資の配送支援など

■金山町公式LINEで防災情報を受信
金山町公式LINEでは町の防災・災害情報を発信しています。トーク画面からメニューを押し、防災・災害情報を選択すると「金山町防災情報」、「金山町の警報や注意報」、「金山町防災マップ」を確認することができます。手軽に防災・災害情報が取得できますので、ぜひご利用ください。

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