- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県昭和村
- 広報紙名 : 広報しょうわ 令和7年12月号
■第1回 昭和村拠点施設整備検討委員会が開催されました
役場庁舎や教育関連施設の整備を進めていくにあたり、10月7日(火)に昭和村公民館で第1回昭和村拠点施設整備検討委員会を開催し、初会議に31名の委員が出席しました。
○おもな会議の内容
・委員長、副委員長の選出
委員長は「羽染 豪さん」、副委員長は「林 玄三郎さん」に決定いたしました。
・現状と課題・経過について
各施設の現状と課題・経過について委員に説明しました。
・スケジュールと骨子案について
整備完了までの全体スケジュール(案)と施設整備エリアの骨子案について委員に説明しました。
○おもな質疑応答
意見:役場庁舎に関しては古すぎて待ったなしの状況である。スピード感をもって取りかかってほしい。
回答:資料のスケジュールは仮のスケジュールであり、委員会の進捗によっては早まる可能性はある。
意見:小中一貫の校舎開校が令和18年のスケジュールとなっており、もっと早くならないか残念に思う。
回答:教育関連は複合施設を想定したことから、基本構想、基本計画の策定は長期的に見込まれると想定しており、今後の話し合いによっては短縮される可能性はある。その後の基本設計、実施設計はそれぞれ1年を要すると想定し、その他法令的な手続き等でも時間を要すると想定している。また、工期についても、校舎と体育館を建てるとなれば、最長3年は必要と想定している。
意見:小中一貫の新校舎ができるまでは、一貫教育は叶わないということか?
回答:現に小学校で中学校教員が乗入れ授業を実施している。一貫校の新校舎が建設される前にも一貫教育はできるところから進めていきたい。
意見:役場と校舎を1つの同じ建物にするか、同じ敷地内に集約した方がいいのではないか。学校が見える化することで、子どもたちと地域の人とコミュニティーが増え、親も安心するのではないか。
回答:今後の検討により決定していきたい。
引き続き施設整備エリアの骨子案について、役場庁舎部会と教育施設部会に分かれて、より詳細な検討を進め、本年度は整備地の選定と施設のコンセプトなどを検討する予定です。
問い合わせ:
昭和村役場 総務課 総務係【電話】0241-57-2111
昭和村役場 教育委員会事務局【電話】0241-57-2164
