くらし 年頭のご挨拶

昭和村長 舟木 幸一
明けましておめでとうございます。村民の皆様には明るく希望に満ちた新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。
昨年は、2月の豪雪により、本村も最大積雪量が2メートルを超え、累計の積雪量は12メートルを超える大雪となりました。
村では降雪量が増える前に豪雪対策本部を設置し、警戒体制を強化しておりましたが、短期間での豪雪により、除雪が追いつかない方々もいたため、消防団に高齢者住宅の除雪を依頼するなどの対応により、人的被害は生じることなく春を迎えることができました。
なお、かすみ草のパイプハウスの倒壊などによる農業被害は2千万円を超えるものとなってしまったため、補正予算を組み、営農者の支援行ってまいりました。
また、昨年は梅雨時期の降水量が少なく、夏場は異常気象と言える程の高温の日々が続き、水稲を中心に農業用水の確保に大変ご苦労されたことに加え、秋の収穫時期の天候不良等もあり、農業を行う上で非常に厳しいシーズンとなり、生育不良や収量減少が危惧されましたが、皆さんの懸命なご努力等により影響は少なかったと聞き、安堵いたしました。
一方、先月発表された令和7年の世相を表す「今年の漢字」は「熊」となったように、全国各地でクマによる被害が報告され、本村も残念ながらクマによる人身被害が1件発生してしまいました。
人身被害を受け、ドローンを朝及び夜間に飛行させ、搭載されている赤外線カメラを活用したクマの捜索や罠を仕掛けるための獣道の確認作業のほか、ライトや音声を使用したクマの追い払いなどの対策を実施したところ、マスコミ各社から問い合わせや取材が相次いだことから、本村の取り組みが一定の評価を受けたと実感しております。
なお、本村でも昨年は95頭ものクマが捕獲されました。これだけ多くのクマが出没するなか、農作物の被害等を最小限に抑えるため、罠の設置や早朝のパトロール等を実施いただいた有害鳥獣捕獲隊員の皆さんのご尽力に感謝申し上げます。
このほか、村では役場庁舎と教育関連施設の整備方針を定め、村の方々を委員とする昭和村拠点施設整備検討委員会を設置し、昨年10月に第1回の委員会を開催し、多くのご意見などをいただきました。これらの施設整備は、本村にとって非常に大きな計画となりますので、委員の方以外も関心を持っていただければ幸いです。
さて、本年は、本村の羅針盤である「第6次昭和村振興計画」の後期計画がスタートいたします。現在、計画の策定中ではありますが、「てぇらな心で、ここちよく暮らす」を目指し、行政・議会・村民が一体となって、取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆様のお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
なお、来年はいよいよ村政100周年を迎えます。
本年は、村政100周年に向け、機運を醸成するとともに、皆さんの記憶に残るようにするため、どのようなものとすべきかしっかり検討し、準備を進めてまいりますので、こちらにつきましても、皆さんのご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
結びに、新しい年が村民の皆様にとって佳き一年となりますことを御祈念申し上げ、新春の御挨拶といたします。

昭和村議会議長 栗城 德雄
新年あけましておめでとうございます。
村民の皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。また、日頃より村議会への深いご理解と議会活動に対する温かいご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、2月の豪雪災害により、パイプハウスが196棟、被害額が2千万円を超えるものとなりました。議会においても2回の被害調査を実施してまいりました。
その後も猛暑、雨不足、また秋の雨続きとなり、秋の取り入れ等には大変ご苦労をなされたことと思います。また、昨年は全国的にツキノワグマの出没が多発し農作物等の被害があり、残念ながら人的被害も発生しております。捕獲頭数も95頭を数え過去最多となりました。
6月19日には、村内で交通事故死者ゼロ4000日を達成し、会津地方交通対策協議会長から表彰されました。
9月5日には、第51回福島県花き品評会が開催され、本村の生産者からは宿根かすみそう等が出品され、伊藤匠さん(大芦)が農林水産大臣賞に選ばれ、他にも本村の生産者が多数表彰されました。
村では、役場庁舎、教育関連施設の整備に向けて昭和村拠点施設整備検討委員会を立ち上げ、本格的にスタートとなりました。本村にとって一大事業でありますので、議会といたしましても、村民皆様の声を十分にお聞きしながら慎重に見極めてまいります。
本年も皆様のご意見ご指導を頂きまして、信頼されより身近な議会活動を目指し努力してまいります。
今年の干支は「午(馬)」であります。馬という動物には、暮らしを支え、文化を形づくり、人々の願いや祈りを運んできた歴史があります。ものすごいスピードで駆け回る姿から、前へ進む力や、新しい未来への希望を重ねることができるため、永く縁起の良い存在と言われてきました。
結びに、新しい年が村民の皆様にとりまして、幸せで実り多い年となりますことを心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。