- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県小野町
- 広報紙名 : 広報おのいろ 令和7年12月号
■第2回小野町学校運営協議会が実施されました
9月30日、小野町学校運営協議会委員の方々にご出席いただき、第2回小野町学校運営協議会を開催しました。委員の皆様に本校の授業を参観していただき、生徒たちが真剣に学ぶ様子や、学校の活気ある雰囲気をご覧いただきました。続く熟議では、「発想の転換 少子化をメリットに」というテーマのもと、活発な意見交換が行われました。「少子化」という課題を、地域や学校の特色を伸ばす「メリット」として捉え直す、さまざまな視点からの貴重なご意見が出され、本校の今後の学校運営を考える上で大変参考になりました。熟議の後は、給食試食会を実施し、生徒たちと同じおいしい給食を堪能していただきました。
●各グループで交わされた意見を紹介! 「発想の転換 少子化をメリットに」
役割が増す/特別な体験ができる/ひとり一人の個性が大切にされる・育てられる/いろいろな場面で認められる機会が増え、それぞれの肯定感が向上する/先生がひとり一人の子どもに目が届き、手厚い指導・支援ができる/施設や資源が使いやすい/これまで注目されなかった子どもの活躍の場が増える/試合などに出場できる
一方で…
・子どもたちの個性を、誰が、どのように、伸ばしていくのか。町の施設が使えても指導者がいなければ個性を伸ばすことはできない。
・町には芸術文化サークルが複数存在するが、学校と結びつかない。
・SNSなどの情報に振り回されずに人とのつながりを大切にし、批判的思考が大切になってくる。
・このような会で話し合ったことが、広がらない。共有したり、結びつけられたりできないか。
・社会教育を充実し、人材育成をしていくことが大事ではないか。地域をよくしたいと願っている子どもは多い。
そのような子どもたちが将来、町のために活躍できるように関わっていくことが大切でないか。
などの意見が交わされました。
お忙しい中、ご参加いただき、貴重なご意見をいただいたことに心より感謝申し上げます。
本校は、これからも地域とともに歩む「コミュニティ・スクール」として、より良い学校づくりに取り組んでまいります。
■お知らせ
学校での子どもたちの活動の様子は、「小野町教育ポータルサイト」(【URL】https://ono.fcs.ed.jp/)に随時掲載していますので、ぜひご覧ください。
