- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県小野町
- 広報紙名 : 広報おのいろ 令和7年12月号
当院「栄養室」「リハビリ室」からのお知らせ 「食」×「運動」で冬対策
■からだを温める
◇冬野菜
旬の野菜は栄養価が高く、価格も手ごろでおすすめの食材です!
にんじん、れんこん、ごぼう、ほうれんそうなどの冬野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、免疫を上げる、からだを温める効果があると言われています。
◇朝食
朝食は寝ている間に低下した体温を上げる役割があります。
また筋肉量が低下すると血流が悪くなり、冷え・むくみの原因にもなります。
朝食に冬野菜を取り入れることで、からだを温め、寒い冬を乗り越えましょう!
■冬の足のむくみと予防・対策
冬のむくみは寒さによる血行不良が原因とされています。さらに寒さで運動不足となり、代謝が下がることでむくみが発生します。特に、こたつやテーブルで座っている時間が長くなり、同じ姿勢で足の筋肉を動かさなくなると、血液が戻りにくくなるため足がむくみやすくなります。
ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と呼ばれ、動かすことで血液を心臓へ押し戻すポンプの役割があります。床・いすに座りながら足首を上・下に動かすことでふくらはぎの筋肉を使うことができるため、1セット15回~20回を目安に、無理のない範囲でゆっくり大きく動かしてみましょう。
※詳しくは本紙をご覧ください
トイレが近くなるからという理由で水分補給を嫌がる方もいますが、老廃物を十分に排出できなくなってしまうため、こまめな水分補給を意識して行いましょう。
ぜひ冬の寒さに負けない「体づくり」の参考にしてみてください。
問合せ:公立小野町地方綜合病院
【電話】72-3181
