- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県小野町
- 広報紙名 : 広報おのまち 令和7年4月号
■「小野町立小野中学校卒業証書授与式」
「令和6年度卒業証書授与式」が3月13日、ご来賓の皆さん、そしてたくさんの保護者の皆さんにご臨席を賜り挙行されました。
この日、本校を巣立っていった卒業生は72人、その一人ひとりに校長先生から卒業証書が手渡されました。一人ひとりの表情を見ているととても晴れやかで、きりっとした大人の顔つきで、中学校3年間での大きな成長を強く感じました。
校長式辞の後、小野町教育委員会教育長、小野町長、小野町議会議長から労いと励ましの心温まるお祝いのおことばをいただきました。
在校生を代表して新田朔也さんが「先輩方が残してくださった素晴らしい伝統を引き継ぎ、発展させていくことが私たちの使命です」と送ることばを述べました。
卒業生を代表して西牧晏那さんが、「自分一人では成し遂げられなかったこと、仲間がいたからできたことがたくさんあります」「今、目の前にあることや自身の目標を全力でやりきってください」と別れのことばを返しました。
式の中で、一番涙を呼んだのが、式歌と校歌の場面でした。在校生の式歌「旅立ちの日に」では、練習とは比べものにならないくらい気持ちのこもった素晴らしいハーモニーに卒業生はとても感動していました。
さらに、卒業生の式歌「友~旅立ちの時~」では、中学校3年間の仲間や学び舎への思いを爆発させた歌声に、保護者や教職員など多くの方が涙していました。
一番の盛り上がりは、今年度の小野中生全員で歌う最後の校歌。体育館中に響き渡り、揺れを感じるほどの大合唱。感動の渦に飲み込まれ、さまざまな思いがこみ上げてきて、卒業生も保護者も教職員もご来賓も、参加した方全員が涙する感動の卒業式でした。
こうして卒業生が立派に巣立っていくことができますのも、保護者の皆さん、地域の皆さんの温かいご支援とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
子どもたちは地域の宝であり、未来です。これからも温かく見守り、地域の一員として育てていただきますようお願いいたします。
〈お知らせ〉
学校での子どもたちの活動の様子は、「小野町教育ポータルサイト」に随時掲載していますので、ぜひご覧ください。
【HP】https://ono.fcs.ed.jp/