くらし まちの話題

■輿水復興副大臣が町内視察
輿水恵一復興副大臣が4月14日(月)、広野町を訪れ、役場庁舎内に新たに設置された「AIコンシェルジュ」を視察しました。AIコンシェルジュは、人工知能(AI)を活用した庁舎案内サービスで、本年2月から導入されています。輿水副大臣は、システム開発を行ったベンチャー企業Parakeet(株)の中村泰貴代表からサービスの内容や開発の経緯などの説明を受け、遠藤町長と今後の展望などについて意見交換を行いました。輿水副大臣は「最先端の技術を活用した取組から、福島・浜通り地域の復興をPRして国内外に発信していただきたい。」と挨拶しました。

■住民説明会を開催
町の施策や事業などを説明し、意見交換などを行うための住民説明会が4月19日(土)、広野町公民館で開催されました。説明会では、遠藤町長、各課長などが令和7年度の主要施策や各課の重点事業、広野駅周辺整備事業、折木地区土砂採取事業などについて説明しました。質疑応答では、町民の方から町内の公共施設の有効活用に関する質問や令和7年度に整備予定の〝新たな広野駅交流施設〟に関する質問・要望があり、遠藤町長、各課長などがそれぞれ回答し、住みやすいまちづくりの実現に向け、意見交換を行いました。

■広野町DXアドバイザー任命式を開催
広野町DXアドバイザー任命式が4月25日(金)、広野町役場で行われました。広野町では、多様化する行政ニーズに対応するため、自治体DXの推進に向けてアドバイザーとして藤井靖史(ふじいやすし)さんが就任しました。藤井さんは、福島県内において、西会津町CDO(最高デジタル責任者)や川内村DXアドバイザーなど、複数の自治体でデジタル変革業務に従事している方です。町では本年4月、新たに「デジタル推進室」を設置しており、今後はDXアドバイザーと連携しながら、デジタル技術を活用した住民サービスの向上や業務効率化を図っていきます。

■(株)二光製作所広野工場 地鎮祭を挙行
(株)二光製作所広野工場の地鎮祭が4月24日(木)、広野駅東側産業団地内で執り行われました。(株)二光製作所は、航空宇宙分野を中心に精密板金加工などを手掛ける企業で、令和6年1月19日に広野町と「連携協力基本協定」を締結していました。地鎮祭には坂口𠮷昭代表取締役社長、遠藤町長、遠藤副議長ら関係者20人が出席し、工事の安全を祈願しました。遠藤町長は「航空宇宙分野は福島イノベーション・コースト構想にも位置付けられており、進出をきっかけに福島県の航空宇宙産業の発展に寄与するものと期待しています。」と挨拶しました。

■広野町消防団・婦人消防隊 春季検閲式を開催
広野町消防団・婦人消防隊春季検閲式が4月20日(日)、広野町総合グラウンドで行われ、団員、隊員らが地域防災への誓いを新たにしました。検閲式には消防団員と婦人消防隊員、(株)JERA広野火力発電所自衛消防隊員の合計57人が参加し、通常点検や機械器具点検、小隊訓練などを行いました。遠藤町長は訓辞で「近年発生している自然災害の猛威により、消防団への期待は益々大きくなっています。今後も町民の防火意識高揚に向けた普及活動に取り組むとともに、災害時における消防活動に尽力してほしい。」と挨拶しました。

■行政区長会議を開催
町と行政区の連携を図り、町の施策等について意見交換を行うため、令和7年度1回目の行政区長会議が4月12日(土)、広野町公民館で開催されました。会議の冒頭、遠藤町長から行政区長25名に委嘱状が交付されました。会議には各行政区長と遠藤町長ほか町幹部職員が出席し、令和7年度の各課重点事業について説明が行われました。また、事前に各行政区から寄せられた質問や要望に対して、各課長等から対応状況について説明が行われました。会議では広野駅東側産業団地の活用や町道の環境整備等について活発な意見交換が行われました。

■春の全国交通安全運動を実施
春の全国交通安全運動が4月6日(日)から4月15日(火)までの10日間実施されました。期間中は子どもたちが安心して通学できるよう、遠藤町長をはじめ町職員らが横断幕や〝絆がつくる復興と交通マナー〟と描かれた文字看板などを持ち、役場前の国道6号線沿いで立哨活動を行いました。全国交通安全運動は毎年、春と秋の年2回行われており、町は立哨活動などを通して町内の交通ルールの順守と交通事故防止に向けて啓発活動を行っています。

■広野町環境審議会を開催
広野町環境審議会が3月25日(火)、広野町役場で開催され、永井祐二会長から遠藤町長に計画の答申が行われました。町は環境の保全などに関する基本的な施策を総合的・計画的に実施することを目的に、町環境基本計画を新たに策定しました。計画では、「豊かな自然、ここに暮らす住民、地域共同体を形成する社会といった「風土」を未来に引き継ぐ」を基本理念として、4つの基本方針を掲げています。遠藤町長は「関係機関や企業と連携し、町民とともに自然豊かな優しいまちづくりを展望していきます。」と挨拶しました。