- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県双葉町
- 広報紙名 : 広報ふたば 2025年3月 災害版 No.166
CKDとは「慢性腎臓病」のことで、主に糖尿病や高血圧などの生活習慣病の悪化により発症し、放置したままにしておくと人工透析や腎移植に至る病気です。成人の8人に1人がかかっていると言われています。
■定期的に健診を受けましょう。
CKDの初期には自覚症状がほとんどありません。このため、定期的に健診を受けて、尿検査や血液検査をすることが早期発見につながります。また、健診で異常がみつかったら必ず受診しましょう。
■CKDが進行すると現れる症状
CKDが進行すると夜間の頻尿、むくみ、貧血、身体のだるさ、息切れなどの症状が現れます。気になる症状があれば、かかりつけ医に相談しましょう。
■CKDの予防
CKDを防ぐには、塩分を控えめにしたバランスがとれた食事と適度な運動などにより、生活習慣病を予防・改善することが効果的です。また、日頃から禁煙、節酒、休息をしっかりとるなどの適切な生活習慣を身につけることが大切です。生活習慣病で治療中の方は、治療を継続するとともに、かかりつけ医等に相談しながら生活習慣の改善に努めましょう。
参考:日本腎臓協会ホームページ
問合せ:健康福祉課 健康づくり係
【電話】0240-33-0131