くらし まちの話題 SHINCHI TOWN NEWS(2)

■明治大学公認サークル「しんちーむ」ボランティア活動
○大学生と児童の交流
3月28日に福田児童クラブ、新地児童クラブ、駒ケ嶺児童クラブで、明治大学公認サークル「しんちーむ」による特別授業が行われました。
今回は、新地町にちなんだ「地域かるた」と「くるくるレインボー」の工作を行い、児童70名が参加しました。
「地域かるた」の製作では、児童たちは鹿狼山や遊海しんちの思い出を大学生と共有し、自分たちの作ったかるたで大学生とかるた取りに夢中になっていました。
大学生と交流することを心待ちにしていた児童たちは、普段交流する機会が無い大きいお兄さんお姉さんとの交流に喜んでいて、学生が帰る際には「もっと遊びたい」とすっかり仲良くなっていました。
明治大学公認ボランティアサークル「しんちーむ」は東日本大震災を機に、地域振興・子どもたちへの教育を掲げて創設された明治大学公認のボランティアサークルです。新地町での地域振興活動を中心に様々なボランティア活動を行っています。
町と明治大学では、震災後に「新地町と明治大学との復興支援に関する協定」を締結、平成31年2月には地域活性化や人材育成等を目的とした包括的な連携協定を新たに締結しており、遊海しんち運営ボランティアや児童を対象にしたデイキャンプ、児童クラブの特別授業を通じて、地域の賑わいに貢献していただいています。

■企業版ふるさと納税制度を活用した寄附
○産業振興、安定した雇用創出のため
3月13日、あぶくま信用金庫の太田福裕理事長が町役場を訪れ、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附をいただきました。あぶくま信用金庫からのご寄付は今回で2回目になります。
いただいた寄附金は、産業振興や安定した雇用などの施策に活用させていただきます。

■新地保育所お花見会
○満開の桜の下で楽しくお花見会
4月10日、新地保育所の所庭に咲く桜の下で、お花見会が行われました。子どもたちは、この日のお花見会を楽しみにしていたようで、先生の桜についてのクイズが行われた後、給食の先生が手作りしたメレンゲで作った団子と桜の形のクッキーをおいしそうに食べていました。

■新地町スポーツ推進委員委嘱状交付式
○スポーツの推進に取り組む
4月15日に新地町スポーツ推進委員委嘱状交付式および令和7年度第1回定例会が行われ、泉田教育長が推進委員に委嘱状を交付しました。
泉田教育長は、「町民のみなさんの生きがいや健康増進のため、スポーツの楽しさを広めていきましょう」とあいさつし、委員の方々は「自分も楽しみながら、色んなスポーツに関わって広めていきたい」などと意気込みを述べていました。

■小・中学校入学式
○新しい学校での生活がスタート
校庭の桜が咲き始めた4月7日、町内小・中学校の入学式が行われました。福田小学校13名、新地小学校31名、駒ケ嶺小学校20名、尚英中学校66名の児童・生徒が期待を胸に新たな学校生活をスタートさせました。
尚英中学校では、真新しい制服に身を包み、初々しい姿で式に臨む新1年生達に橋本校長先生から「自分で考えること、友達と協力し学び合うこと、チャレンジすることを身に付け、自分の可能性を広げ、大きく成長してほしい。」とエールが送られ、新入生代表の小野ひよりさんは「互いに助け合い、励まし合い、学習と部活動の両立を頑張りたい。」と誓いの言葉を述べました。
また、小学校では、式に先立ち新地町交通対策協議会のみなさんが、新入児童に交通グッズを配布し、交通安全を呼びかけました。