くらし 《特集1》いばらき食べもの春夏秋冬「お正月編」(1)

自慢のおいしい食材を、やっぱり一番おいしい時期に楽しみたい!今回はお正月編として、県産食材をふんだんに使ったおせち料理をご紹介。
お気に入りの器に盛りつけたり、ワンプレートで楽しんだり、普段の食卓にも取り入れられる健康にも見た目にも嬉しい“ヘルシーandカジュアルおせち”をご提案します。

◇料理監修・スタイリング
管理栄養士大和沙織さん
いばベジスタイル広報部長

◆\冷めてもおいしい/
常陸牛(ひたちぎゅう)のわさびおろししゃぶしゃぶ

お肉の色が変わったらすぐに引き上げるのが、うま味と柔らかさを残すポイント!わさびと大根おろしを合わせたシンプルなタレが、常陸牛のうま味・甘みを際立たせます。大根は葉に近い上部を使うと辛みが少ないです。

○レシピ(2人分)
・常陸牛(すき焼き用) 200g
・大根 200g
・わさび 小さじ1/2弱(チューブ2センチメートル)
・しょうゆ 大さじ1
・紫かいわれ 適宜

1.大根は皮つきのまますりおろして水を切る。かいわれは根元を切り落とす
2.水気を切った大根おろしにわさびを溶かし、しょうゆを加えてよく混ぜる
3.鍋に湯を沸かし、牛肉をさっとくぐらせ色が変わったらすぐに引き上げる
4.皿に[3]・[2]をのせて、かいわれを飾る

■常陸牛(ひたちぎゅう)
常陸牛は、指定生産者が県内で肥育した黒毛和牛の中で、一定の格付以上を満たすものだけが認定されます。おいしさに着目した認定制度を通して、さらなる高品質化とトップブランド化を進めています。

◇常陸牛煌(きらめき)
風味や口溶けの良さに関わる「オレイン酸」や、食感の良い「きめ細かい霜降り(小ザシ)」など、全国初の基準で厳選された常陸牛の中の最高峰ブランドです。

◇県認定制度
和牛のおいしさに関わるオレイン酸含有量や月齢が一定基準を超えていることを県が確認し、認定する制度です。

・オレイン酸の秘密
オリーブオイルの主成分でもあり融点が低いため、口の中でさらりと溶けてジューシー感を生み出します。

■常陸(ひたち)の輝き
~「とんかつべス豚(とん)グランプリ」で金賞を受賞!~

「常陸の輝き」は茨城の養豚関係者が自信を持ってお届けするブランド豚肉です。その特長は柔らかさ・うま味の濃さ・香りの良さで、昨年9月には、全国6産地のブランド豚肉(あぐー、オリーブ豚、かごしま黒豚、上州麦豚、TOKYO X、常陸の輝き)が「最もとんかつに合う豚肉“ベス豚”」を競い合う「とんかつべス豚グランプリ」で、第2位となる「金賞」を受賞しました!
特別審査員から『甘い香りがあって肉味が濃く、まさにとんかつに合う豚肉』との高い評価をいただいた「常陸の輝き」。ぜひご賞味ください。

◇常陸の輝きと他銘柄の食べ比べができるとんかつ店はこちら
・とんかつとん 日立市鮎川町2丁目2-3
・CookFan 水戸市酒門町3322-1

◆筑前煮
調味料を2回に分けて加えることで、煮物全体が茶色くなりすぎずに仕上がります。柔らかくうま味がギュッと詰まった筑前煮です。

○レシピ(2人分)
・鶏もも肉 1/3枚(100g)
・れんこん 50g
・ごぼう 1/2本
・干し椎茸 2枚
・こんにゃく 50g
・絹さや 3枚
・にんじん輪切り用 6枚分
・水+干し椎茸のもどし汁 200cc
・ごま油 小さじ1
・A…しょうゆ 小さじ2・砂糖 大さじ1
・B…しょうゆ 小さじ2・みりん 大さじ1

1.干し椎茸は一晩水で戻しておく
2.絹さやは筋を取り除き、にんじんは飾り切り(または乱切り)にする。それ以外の具材は一口大に切る。こんにゃくはアク抜きをしておく
3.鍋を中火で温め、こんにゃくを入れて乾煎(からい)りする
4.ごま油・鶏もも肉を加え、軽く炒める
5.れんこん・ごぼう・戻した椎茸・水+干し椎茸のもどし汁・[A]の調味料を入れて中火弱でふたをしないで煮る。5分くらい煮てから飾り切りにしたにんじんも加える(※型崩れしないように混ぜずに上部に置くように入れる)
6.汁気がなくなりそうになったら[B]を加えて優しく混ぜ、照りを出す
7.絹さやをのせ、ふたをして1分ほど蒸らしたら取り出す

■れんこん
主な生産地:土浦市、かすみがうら市、阿見町、稲敷市、小美玉市、河内町、行方市
旬の時期:10月~12月

“先が見える、見通しがきく”縁起物としておせちに欠かせないれんこん。多く含まれるでんぷんがビタミンCを守るため、加熱してもビタミンCが壊されにくい特長があります。

◆冬野菜と数の子のポリポリ
お正月に不足しがちな野菜を箸休めにポリポリとたっぷり食べられる、浅漬けにしました。

○レシピ(2人分)
・大根 75g(3センチメートル)
・白菜 75g(大1枚)
・ちぢみ小松菜 1株(50g)
・数の子(塩抜き後) 1切れ
・柚子(ゆず)の皮 少々
・塩小さじ 1/3
・砂糖小さ じ2

1.大根は拍子切り、白菜は繊維を断ち切る向きに1センチメートル幅、ちぢみ小松菜はざく切り、数の子は食べやすい大きさ、柚子の皮は千切りにする
2.ポリ袋や保存袋に入れ、塩・砂糖を加えてよくもみ、一晩冷蔵庫で寝かせる

■\冬季限定/ちぢみ小松菜
主な生産地:鉾田市
旬の時期:12月~2月

鹿行地区の昼夜の寒暖差、関東ローム層の土壌、そして潮風は、ちぢみ小松菜生育にぴったりの条件。成長に合わせて温度管理を徹底することで、えぐみが少なく甘みが強い、ちぢみ小松菜が育ちます。下ゆで不要なので生サラダも絶品です!

■白菜
主な生産地:八千代町、結城市、古河市
旬の時期:11月~1月

県西部は日本有数の白菜の産地。JA常総ひかり八千代地区で生産されるオレンジ白菜は、内側の華やかなオレンジ色が特長で生食にも向いているため、サラダに彩りを添えてくれます。

この記事に関するお問い合わせ:県産品について 県販売戦略課
【電話】029-301-3945