- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県古河市
- 広報紙名 : 広報古河 2025年9月号No.240
■がんを予防するため 年に一度の「健診・がん検診」を!
私たちの体は約60兆個の細胞からできていて、生命を維持するために細胞分裂を繰り返しています。がんは遺伝子の突然変異によって生まれる細胞です。また、がんは老化に伴い免疫細胞の働きが衰えることで増え、日本人の2人に1人が一生のうち一度はがんになるというデータがあります。
○がんを予防する生活とは
まずは多くの情報の中から、科学的根拠に基づく確かなものを選ぶことが大切です。がんの発生は生活習慣と深い関わりがあるので、見直し、無理なく取り入れ、続けていくことが重要です。
(1)禁煙
(2)節酒
(3)バランスの取れた食事(減塩)
(4)適度な運動
(5)適正体重
(6)感染対策(肝炎ウイルス感染検査と適切な処置、ピロリ菌感染検査、該当する年齢の人は子宮頸(けい)がんワクチンの接種)
※国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防」より。
○病気の早期発見のために
生活習慣に気を付けることで、がんや心疾患などの病気のリスクを減らすことができますが、全てを防ぐことはできません。定期的に「健診・がん検診」を受け、現在の健康状態を確認しましょう。
・集団健診《(特定)健康診査、胃・肺・大腸・前立腺・子宮頸・乳がん》
託児サービス(生後6カ月以上の未就学児・要予約・無料)のある日程もあり
※申込期間等、詳細は、市ホームページをご覧ください。
・個別(医療機関)検診《大腸・子宮頸・乳がん》
受診期限:令和8年2月28日(土)
申込:受診券が必要なため事前に(福)健康づくり課に申し込み〔TEL・HP〕
問合せ:(福)健康づくり課
【電話】48-6882