健康 からだと向き合う/予防接種で病気を防ぎましょう

■予防接種の受け忘れはありませんか?
予防接種は、ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防すること、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。
今年は、麻しん(はしか)や百日咳の感染者が例年と比べて多く報告されていますので、お子さんの母子健康手帳の記録を確認し、まだお済みでない場合は早めに接種しましょう。
これから本格的な冬をむかえ空気が乾燥すると、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの呼吸器感染症が流行しますので、特に高齢者は重症化予防のために予防接種をご検討ください。

■そのほかの予防接種情報
▽帯状疱疹(任意接種)
8月から50歳以上の方(定期予防接種に該当しない方)を対象に接種費用の一部助成を開始しました。

▽HPVキャッチアップ接種経過措置
「平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性」で、令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方は、残りの回数を公費(無料)で受けられます。接種期限は令和8年3月31日です。

▽小児インフルエンザ(任意接種)
令和8年1月31日まで1歳~中学3年生を対象に接種費用を一部助成します。
※予防接種の詳細は、本紙右の二次元コードからご確認ください。

■10月にインフルエンザが流行入りしました 予防接種と合わせて、引き続き感染対策を心がけましょう
▽基本的な感染対策
(1)手洗い(流水と石けんで20~30秒かけて丁寧に洗う。手洗いが難しい場合はアルコール消毒液を使用)
(2)咳エチケット(咳などの症状がある場合は、マスクを着用)
(3)換気と湿度管理(こまめな換気、加湿器を使用)
(4)免疫力を高める(十分な睡眠とバランスの良い食事)

問合せ:健康医療政策課
【電話】0296-77-9145