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■気をつけて! 不安をあおる分電盤の点検商法
○事例
分電盤の無料点検を勧める電話がかかってきたので了承したところ、点検後に「古いのですぐに交換しないと漏電して火事になる」と言われた。不安になりその場で20万円の交換工事の契約をしてしまった。後から考えると高額だったと思う。工事を中止したい。

○アドバイス
・家庭用の分電盤は、4年に1回の法定点検が電力会社などに義務付けられています。法定点検の場合は、事前に書面で通知のうえ、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が点検をします。法定点検後に調査員が工事の勧誘をすることはありません。
・分電盤に限らず、点検を勧める突然の電話や訪問には注意しましょう。
・分電盤の故障が心配な場合は、契約している電力会社などに相談しましょう。
・突然の訪問によりその場で契約してしまった場合、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフが可能です。困ったらすぐに消費生活センターに相談しましょう。

■トラブルにあったら…
○市消費生活センター(市役所2階経済課内)
【電話】45-2327
月~金曜日9:00~12:00、13:00~16:00(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)

○消費者ホットライン
【電話】188(全国共通)
9:00~17:00(年末年始を除く)
土曜・祝日は国民生活センター、日曜日は茨城県消費生活センターにご案内します。