くらし 暮らしのコーナー

■9月は「高齢者向け悪質商法被害防止キャンペーン月間」です
高齢者は「お金」「健康」「孤独」の3つの大きな不安があるといわれています。悪質業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、親切にして信用させ、年金や貯蓄などの大切な財産を狙っています。高齢者は自宅にいることが多く、電話勧誘や訪問販売による被害にあいやすい傾向にあります。

○事例
・屋根や給湯器などの点検をすると言って業者が来訪し、点検後に不安をあおり高額で不要な工事や交換などの契約を迫られた。
・不用品を買い取るという電話勧誘を受け、来訪を了承したところ、高価な物品の売却を突然求められ、実際は売るつもりのなかった貴金属を強引に買い取られた。

○アドバイス
・訪問勧誘を受ける気がなければ、安易に家に入れずにきっぱりと断りましょう。
・勧誘されてもその場で契約せず、家族や信頼できる人に相談して慎重に判断し、不要であればはっきり断りましょう。
・突然の電話勧誘や訪問販売によりその場で契約した場合、クーリング・オフができる可能性があります。すぐに消費生活センターにご相談ください。

■トラブルにあったら…
○市消費生活センター(市役所2階経済課内)
【電話】45-2327
月~金曜日9:00~12:00、13:00~16:00(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)

○消費者ホットライン
【電話】188(全国共通)
9:00~17:00(年末年始を除く)
土曜・祝日は国民生活センター、日曜日は茨城県消費生活センターにご案内します。