- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県守谷市
- 広報紙名 : 広報もりや 2025年11月号
新しい命の誕生は、家族に大きな喜びと感動をもたらす、人生における最も素晴らしい瞬間の一つです。
今回の特集では、妊娠から出産、そして産後の子育てまで安心して、喜びに満ちたものとして迎えられるよう、さまざまなサポートや利用者の声をご紹介します。
■Welcome baby! 妊娠中の変化と準備
妊娠判明の瞬間は、きっと忘れられない感動を伴ったことでしょう。
しかし、妊娠は目に見えないところから、お母さんの体と心に大きな変化をもたらします。
その変化に戸惑うこともあるかもしれません。
そんなときは決して一人で抱え込まず、小さなことでもおやこ保健課や医療機関に相談してください。
◆おめでとうございます! 妊娠がわかったら…
○母子健康手帳の交付
妊娠届出書を市役所のびのび子育て課に提出すると、保健師との面談を通じて、母子健康手帳が交付されます。面談では、今後の妊娠中の生活や利用できるサービスについて説明を受け、不安なことや気になることを相談できます。
母子手帳アプリ「母子モ」もぜひご覧ください!
○妊婦健診費用の助成
母子健康手帳交付時に、妊婦健康診査受診票が16回分交付され、妊娠中の健診費用の一部または全額が助成されます。
○妊婦のための支援給付金(1回目)
妊娠届出後に保健師と面談を行った後、給付金(5万円)の案内をしています。
○妊産婦子育て応援助成券
タクシーやファミサポ、その他子育て支援施設などで利用できる7千円分の助成券を給付します。
○プレ・ママクラス
妊娠中の栄養、歯の健康について学びます。参加者同士でのお話しタイム、助産師によるミニ講座もあります。
○パパ・ママクラス(両親学級)
年間をとおして保健センターで開催されている「パパ・ママクラス(両親学級)」。取材に伺った9月13日は、初めての出産・育児に臨む17組34人の参加者が集い、期待と少しの不安を胸に、助産師さんや保健師さんから、出産から育児までの大切なスキルを学習しました。
赤ちゃん人形を使った沐浴体験では、皆さん真剣そのもの。パパの妊婦体験では重いジャケットを着用し、「起き上がれない!」「靴が履けない…」と、妊婦さんの大変さを実感。
奥さんへの感謝と、これからのサポートへの決意を新たにしていました。
パパママクラスに参加したご夫婦「沐浴もミルク作りも初めてでしたが、体験できて良かったです。妻をしっかり支えていきたいと思います。」
○特定不妊治療費の助成
市では、年齢制限や回数制限を設けず、1回5万円を上限に助成しています。
対象となる不妊治療など、詳しくは市ホームページをご覧ください。
おやこ保健課保健師「そのほか、気になることや不安なことはご相談ください!」
◆interview 安心して出産を迎えるために
お産の森 いのちのもり産科婦人科 篠﨑医院
理事長 篠﨑(しのざき)さん
○医師が語る「命と健康」への想い
産婦人科医としては、常に「赤ちゃんに選ばれたお母さんを支える」という大きな使命感を持って対応しています。出産においては、何よりもまず、お母さんと赤ちゃんの命と健康、そして安全を最優先に考えています。
そして、患者さん一人一人と向き合い、「この人にとって一番自然で、心安らぐお産とは何か?」を一緒に見つけることを大切にしています。それぞれの希望や体の状態に合わせた、きめ細やかなサポートを心がけています。さらに、女性の一生を支える視点から、妊娠前の体づくりや不妊治療のご相談から、産後の回復、そして将来の女性特有の健康課題まで、長期的な視野で皆さんの健康を見守っていきたいと考えています。
○「また戻ってきたい」と思える場所へ
これまで、本当に数えきれないほどの命の誕生に立ち会わせていただきました。その中で最も感動するのは、お母さんが「またここで生みたい」と言ってくださることです。
また、出産だけでなく、月経の悩み、産後のケア、さらには更年期と人生のさまざまなステージに関わらせていただき、ありがたいことに感謝の言葉をたくさんいただいております。
命の誕生という奇跡の瞬間に立ち会えることはもちろん素晴らしい喜びですが、それ以上に、その方を通じてご家族の人生の大切な時間を共に歩めることは、この上なく幸せなことだと感じています。
○これから出産を迎えるあなたへ
妊娠・出産は、まさに唯一無二の体験です。不安に思うことがあるのは当然のこと。その不安も含めて、一緒に「あなたらしいお産」を形作っていきましょう。
医院が、あなたにとっての「もうひとつの我が家」のように、いつでも安心して頼れる場所であるよう、私たちスタッフ一同、日々努力を続けています。どうか、安心して私たちを頼ってくださいね。
