- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県守谷市
- 広報紙名 : 広報もりや 2025年11月号
■《Goshogaoka》国立新美術館での展示
アーカスが1996年に招へいしたアーティスト、シャロン・ロックハートの映像作品《Goshogaoka》が、現在、国立新美術館で開催中の展覧会「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」に出品されています! この作品は、シャロンがアーカス滞在中に御所ケ丘中学校の体育館を訪れた際に出会った光景から生まれました。そこで練習していた女子バスケットボール部の姿や体育館の構造に着想を得て制作され、25人の部員が出演した映像作品です。映像には、部員たちのストレッチや反復練習が映しだされ、その動きや声、靴音が重なり合い、映像に独特のリズムが生まれています。それは、競技としてのバスケットボールではなく、部員一人ひとりのポートレートを観ているようでもあります。当時フランクフルト・バレエ団に所属していた振付家スティーブン・ギャロウェイが振付を担当し、部員を含む総勢60人が制作に関わりました。こうして完成した《Goshogaoka》は世界各地の映画祭や美術館で上映され、シャロンの国際的な評価を確立する重要な作品となりました。
今回の展覧会には、アーカスが招へいした他のアーティストも出品しています。ドミニク・ゴンザレス=フォルステル(1994年招へい)、島袋道浩(1997年招へい)、小泉明郎(2003年招へい)の3人です。1989年から2010年までに、日本から発信された重要な作品が集結する展覧会に、アーカスゆかりの4人が選ばれていることを大変うれしく思います! ぜひ、この機会にご覧ください。
「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」
会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
期間:12月8日(月)まで
問合先:アーカススタジオ(もりや学びの里内)
【電話】46-2600(10:00~18:00)
【メール】[email protected]
