文化 常陸大宮 市史 編さんだより vol.91

◆再葬墓もいずみも収録!『常陸大宮市史 資料編1 考古』を発刊しました
本書は、常陸大宮市域に所在する旧石器時代から平安時代までの遺跡・遺物を網羅し、各時代の研究者が新たな視点で解説する資料集です。
初出の遺跡を含め、新たに作成した実測図と写真をフルカラーで多数掲載しています。
国指定史跡である泉坂下遺跡と、国重要文化財の人面付壺形土器「いずみ」などの出土品ももちろん掲載。文化庁主催の「発掘された日本列島2024」に出品され、話題となった長倉の宿尻遺跡をはじめ、中台遺跡や小野天神前遺跡で調査された「再葬墓※」資料も全て収録しています。
ふるさとの歴史とロマンを堪能できる1冊を、ぜひお手に取ってみてください。

※再葬墓…遺体を一旦土に埋めるなどして一度葬ったあと、骨になった遺体を壺などに納めて改めて埋葬したお墓のこと。

●『常陸大宮市史 資料編1 考古』
仕様:A4判 743ページ フルカラー クロス装 上製本 箱入り
価格:6,000円
販売窓口・販売時間:
・市役所文化スポーツ課…8:30-17:15(土・日・祝日を除く)
・歴史民俗資料館…9:00-16:30(月曜・祝日休館)
・文書館…9:00-16:30(月曜・祝日休館)
※郵送での購入については、市ホームページをご確認ください。

問い合わせ:文化スポーツ課 文化振興グループ
【電話】52-1111(内線343)