- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県かすみがうら市
- 広報紙名 : 広報かすみがうら No243 2025年6月号
■やまゆり保育所民営化移行のお知らせ
市立やまゆり保育所は、平成9年に建築された保育施設で、乳児の保育受け入れに係る施設設備を有しています。周辺に保育施設がないことから、施設規模が大きく、多くの児童を受け入れできる当所は貴重な施設となっています。
現在、保育事業に対する国からの財政支援が公立から民間事業者へと移行したことで、民間保育施設では多様な保育サービスを実施しています。このことから、市立やまゆり保育所は効率的な運営と保育サービスのさらなる充実を目的として、県内に複数の児童福祉施設を有し、実績のある学校法人「明光学園」による施設運営の民営化を、令和8年度から開始します。
問合せ:子育て支援課(市民窓口センター)
■国民年金保険料 免除・納付猶予制度のご案内
収入の減少や経済的な理由などで保険料を納付することが困難な場合には、申請により保険料が免除、一部免除または納付猶予となる制度があります。
免除や納付猶予の手続きをせずに保険料が未納になっていると、不慮の事態が発生した時に、障害基礎年金または遺族基礎年金を受給できない場合があります。
令和7年度の免除申請受付:7月1日(火)から
(※令和7年7月から令和8年6月分)
必要書類:
(1)個人番号または基礎年金番号が分かるもの、本人確認ができるもの
(2)退職(失業)による特例免除申請には、(1)のほかに雇用保険被保険者離職票または雇用保険被保険者資格喪失確認通知書等が必要です。
手続き先:
・国保年金課(市民窓口センター)
・霞ヶ浦窓口センター(霞ヶ浦庁舎)
・千代田出張所(旧志筑小学校)
※マイナポータルを利用した電子申請もできます。電子申請の概要は日本年金機構ホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)をご覧ください。
※学生の方は、学生納付特例制度をご利用ください。
※その他の詳細は、市ホームページをご覧ください。
問合せ:国保年金課(市民窓口センター)
■農地利用状況調査にご協力ください
農地の利用状況を調査するため、7月から9月に市内全域の農地を調査員(農業委員、農地利用最適化推進委員)が巡回します。これは、農地法第30条の利用状況調査で、遊休農地の把握と防止、違反転用の防止などについて取り組むものです。調査の際に農地に立ち入ることがありますので、ご理解とご協力をお願いします。調査を行う際には、調査員は身分証を携帯し緑色の帽子をかぶっています。
問合せ:農業委員会事務局(霞ヶ浦庁舎)
■農地の適正な管理のお願い
農地法第2条の2(農地について権利を有する者の責務)では、「農地について所有権又は賃借権その他の使用及び収益を目的とする権利を有する者は、当該農地の農業上の適正かつ効率的な利用を確保するようにしなければならない」として農地所有者や耕作者などの責務を定めています。
農地に雑草が繁茂するなどして遊休荒廃化すると、火の不始末などによる火災が起きたり、野生鳥獣が住み着き、病害虫が発生したりする原因にもなります。また、水田の畦畔に伸びた雑草が、通行の妨げや見通しを悪くしていることがあり、近隣農作物への被害や周囲の土地所有者、住民などに影響を及ぼします。
農地は一度荒れてしまうと、元の状態に戻すのに大きな労力と費用が発生します。定期的に草刈りや耕起などを行い、農地の適正な維持・管理をお願いします。
問合せ:農業委員会事務局(霞ヶ浦庁舎)