子育て 高校生が考える未来のまちとは?まちづくりワークショップを開催

市では、総合計画および総合戦略の策定を現在進めています。市民の皆さんの声を計画に反映するため、今回の市民意識調査のほかに、本市に関わりのある高校生を対象とした「未来のまちづくりを考えるワークショップ」を11月1日(土)に、市立図書館で開催しました。当日は、茨城大学の西野由希子教授や大学生5人に運営のご協力をいただきました。当日のワークショップの様子をリポートします。

■ワークショップの流れ
◆講演
西野教授を講師に迎えて「みんなで考える未来のまちづくり」をテーマに講演していただきました。

◆オリエンテーション
◆自己紹介
◆ワークショップ
□テーマ
(1)若い人が外のまちに移り住む理由を考えよう!
(2)若い人が残る、または戻ってくるための魅力や工夫を考えよう!
(3)ずっと住み続けたいと思えるまちを考えよう!
3つのワークについて、思いついたことを付箋に書き、模造紙に貼り付けていきました。

□出されたアイデア
・空き家を利用した勉強場所やフリースペースづくり
・ゴルフ場など広い空間を使った音楽イベントの開催など

◆発表
◆振り返り
ワーク後に、それぞれの班で出た意見を発表し、意見を共有しました。
各班の発表後に、西野教授から本日の振り返りとして講評をいただきました。

■参加者の声※要旨抜粋
・自分だけの考えでは思いつかなかった未来づくり計画を共有できて、地域に対する向き合い方の視野が広がった。
・自分の観点とは違う意見を聞くことができて、とても楽しかった。さまざまな世代の人が住みやすく、自然豊かなまちにしていきたい。
・若い人が「行方に帰りたい」と思えるようなまちになってほしい。そのためには、働く場所や遊べる環境などを整えることが大切だと思う。