くらし 地域の身近な相談相手 民生委員児童委員(1)

5月12日は民生委員児童委員の日です。「高齢者が一人暮らしなので不安」「子育てに悩んでいる」「介護に疲れた」など、生活の困りごとや悩みを誰に相談してよいかわからないことはありませんか?
民生委員児童委員は、地域住民の立場からボランティアで相談相手や悩みごとの解決に向けたお手伝いをしています。小美玉市では現在89名の委員が活躍し、地域の身近な相談相手として困りごとの相談から関係機関への調整など、地域で重要な役割を担っています。

■民生委員児童委員の活動
○地域のつなぎ役
高齢者・障がい者のための相談、支援
住宅の安全・安心を守るための犯罪などの防止
子ども・子育て家庭のための支援など

○こんな相談を受けてます

市内では、一人暮らしの高齢者に関する相談が多いです。母子家庭からの相談も増えていると感じます。
小美玉市 民生委員児童委員連合協議会
会長 鶴町(つるまち)みち子さん

※グラフは全国の民生委員児童委員による相談・支援件数(分野別内訳) 全国民生委員児童委員連合会「あなたのまちの民生委員・児童委員(令和5年7月版)」より引用
※割合は小数点第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

◆民生委員児童委員の7つのはたらき
民生委員児童委員は、さまざまな関係者や団体などと連携しつつ、課題や悩みを抱える市民の相談・支援、地域福祉の推進に取り組んでいます。
地域住民の一員である民生委員児童委員だからこそ、地域社会やそこで生活する人々の実情をふまえた相談支援活動や福祉の仕組みづくりの提案を行うことができます。

1.社会調査
2.相談
3.情報提供
4.連絡通報
5.調整
6.生活支援
7.意見具申民生委員