- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県小美玉市
- 広報紙名 : 広報おみたま 令和7年9月号
■日本文化を通じて深まる国際交流
姉妹都市アビリン市の訪問団が来日しました
7月16日から30日にかけて、アメリカ合衆国カンザス州アビリン市から14名の訪問団が来日しました。中高生8名、大人6名の訪問団は、市内のホストファミリー宅に滞在しながら、県立中央高等学校の生徒との交流や、やすらぎの里小川などで書道や茶道、琴、剣道の体験をするなど、言葉の壁を越えて市民と交流を深めました。日本文化の体験では慣れない動きに苦戦しながらも、楽しそうに取り組んでいました。休日は、ホストファミリーと市内のお祭りに参加したり、海に行ったりと充実した日々を過ごしていました。
ホームステイの受け入れや研修先での交流、通訳ボランティアなど多くの市民の協力があり、国際交流が広がっています。ぜひ皆さんもアビリン市と交流してみませんか。
◇国際交流ボランティアを募集中
市では、通訳やホストファミリー、国際交流イベントのボランティアを随時募集しています。
小美玉市国際交流人材リストに登録をして、国際交流を一緒に盛り上げましょう。
問合せ:市民協働課 市民協働係
【電話】0299-48-1111(内線1134)
■親子で学んで家族の会話が広がる
小美玉市家庭教育学級を開催しました!
◆家庭教育学級とは
年長~小学1年生とその保護者を対象に家庭教育のヒントとなる情報を提供したり、保護者同士の交流の場や親子でのふれ合いの機会を提供したりする活動です。市が主催で下記の家庭教育学級を開催しました。
○魔法の工作 and かき氷作り(7月12日開催)
親子で協力しながら、魚が泳いでいるように見える工作作りや、かき氷作りを楽しみました。参加者からは「考えながら失敗し、最後に成功できた喜びを子どもと体験できて楽しかった」といった感想が寄せられました。
○親子おもしろ防災理科実験(7月21日開催)
親子で身近なものを使って液状化現象の仕組みを学んだり、ブロックを使って地震を再現した実験を行いました。参加者からは「震災の記憶を抱えつつも、実験で子どもと楽しく学び、よい経験ができた」といった感想が寄せられました。
◆子育てサポーターが活躍中
今回の家庭教育学級では、子育てサポーターが進行し、参加者と一緒に工作や実験に参加しました。
イベントを通して、サポーターに日頃抱いている子育ての不安を話したという参加者は「優しく声をかけていただいて嬉しかった」と笑顔で語っていました。
○子育てサポーターとは
家庭での教育、しつけの不安やモヤモヤなどをサポーターが温かい雰囲気でじっくりとお聞きします。
子育てサポーターについてはこちら:【ID】010059
家庭教育学級についてはこちら:【ID】008197
(二次元コードは本紙をご参照ください)
問合せ:生涯学習課 生涯学習係
【電話】0299-48-1111(内線2263)
■小美球ブルーインパルスが全国大会に出場!
市スポーツ少年団に所属するバレーボールチームの小美球ブルーインパルスが、全国大会出場に先立ち、市長に表敬訪問を行いました。
同チームは男女混合カテゴリーで活躍する小学生のチームで、令和4年度には全国大会ベスト8の成績を収めた強豪です。今年は第45回全日本バレーボール小学生大会の茨城県大会で優勝し、3年ぶり5回目となる全国大会出場を決め、その喜びと大会に向けた抱負を市長に伝えました。
その後出場した全国大会でも健闘し、少人数ながらチーム一丸となり最後まで諦めず戦い抜きました。
問合せ:スポーツ推進課 スポーツ推進係
【電話】0299-48-1111(内線2253)
■子どもたちが先祖の霊を送り届ける風習
川戸区で盆綱(ぼんづな)が行われました
8月13日、川戸区内で「盆綱」があり、小学生から高校生までの子どもたちが家々を回りました。盆綱は子どもたちが藁(わら)で作った綱を引いて地区内を歩き、先祖の霊を各家に送り届ける盆行事です。川戸区では2班に分かれ、それぞれ盆綱が行われました。小学生8名が参加した班では、子どもたちが夕方に墓地を出発。元気な掛け声を上げながら地区内を練り歩き、各家に着くと「仏様、おーらっしょ」の声とともに、水をつけた綱の先端を家の縁側に叩きつけていました。
市内では他にもいくつかの地区で、それぞれに特色のある盆綱の風習が残っています。
問合せ:魅力発信課 シティプロモーション係
【電話】0299-48-1111(内線1252)
