子育て 市制施行20周年記念 こども・若者×市長 対談

【考えよう!私たちのまちのこと】
【小美玉市の未来は?】

8月20日、市制施行20周年を記念した「こども・若者市長対談」を開催し、小学生から大学生までのこども・若者8名が、市の未来について市長に意見や提案などを伝えました。
初めは緊張の面持ちだった出席者も、おみたまヨーグルトで乾杯すると和やかな雰囲気となり、考えてきたことをそれぞれ自分の言葉で語りました。学校生活や教育の充実、こどもの居場所やイベントの提案、環境整備など、多岐に渡る意見の一つひとつに対して、市長から現状や将来の展望について丁寧に説明があり、「5年後、10年後は皆さんのまち。そのためにより良いまちづくりをしたい」と応じました。
対談中には中学生が市長の忙しさを心配する一幕もありましたが、市長は「会議も大事だし、皆さんの声を聞くことも大事。週末のイベントで市民の皆さんと触れ合えることが楽しみになっている」とにこやかに答えていました。
終盤には、現在取り組んでいる「おみたまっ子応援パッケージ」にも触れ、「さまざまな子育て支援がギュッと詰まっている。まだまだ拡充、バージョンアップしていく」と力を込める市長。「子育てしやすいまちは、こどもも伸び伸びと育っていける安心安全なまち。期待してほしい」と対談を締めくくりました。
対談の内容は、こども・若者が安心して成長できるようにするため、今後策定する「こども計画(小美玉市のこども政策の指針となる計画)」に反映します。大人だけではなく、未来を担う当事者であるこども・若者の意見を聞き、市の計画に反映させる重要な試みとなりました。

◆対談の参加者
休日や夜間、こどもや高齢者が立ち寄れる屋内型の施設や、アスレチック施設を充実してほしい。
玉里学園義務教育学校 小沼明日香(おぬまあすか)さん

フードフェスを開催してはどうか。また、英検の受験料補助やALT(外国語指導助手)の増員など、英語教育を充実してほしい。
美野里中学校 中園竣也(なかぞのしゅんや)さん

市内の全体育館に冷房を完備してほしい。廃校を合宿場として有効活用しては。季節を感じる給食のデザートを増やしてほしい。
小川北義務教育学校 海老原杏莉(えびはらあんり)さん

羽鳥駅周辺に中高生が安心して過ごせる図書館などの施設がほしい。駅周辺の道路に歩道と街灯を。美野里地区でもイベントを開催してほしい。
美野里中学校 尾吹姫衣(おぶきめい)さん

素鵞神社の御朱印ブームや小川の祇園祭を観光資源として活用できないか。祇園祭に対して、ハード・ソフトの両面から支援してほしい。
小川南中学校 藤井幹也(ふじいみきや)さん

小美玉市の5年後はどのようになっているか、市長の展望を聞きたい。
中央高等学校 宮内珠莉(みやうちしゅり)さん

小美玉市で友達と遊びに行けるイベントがあったらうれしい。音楽フェスを誘致してほしい。
中央高等学校 成田莉愛(なりたりあら)さん

茨城空港周辺に宿泊施設や商業施設を整備することで、観光客や市内外の人々の賑わいを創り出せないか。
常磐大学 山口美穂(やまぐちみほ)さん

◆おみたまっ子応援パッケージ
小美玉市の子育て支援施策をまとめてご紹介しています。

詳しくはこちら:【ID】010622(二次元コードは本紙をご参照ください)

問合せ:こども課 政策・指導係
【電話】0299-48-1111(内線3241)