- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県小美玉市
- 広報紙名 : 広報おみたま 令和7年10月号
■市外のファンが増加中!
ふるさと納税で集まった寄附をどんなことに活用しているかご紹介します
○ふるさと納税とは?
「生まれた故郷を大事にしたい」「お世話になった地域に恩返しをしたい」といった想いを、自治体への寄附という形で実現できる制度です。
本市では、全国から集まった寄附金を財源として、新たな事業に取り組んだり、既存の事業を拡充したりしています。また、寄附者には、本市の特産品をお礼品として提供しているため、市内事業者の売上増加や、本市の魅力をPRできるなど、さまざまな波及効果があります。
これまでの実績や、寄附金の使い道などを紹介します
◇過去最高の寄附金受入額
本市の令和6年度のふるさと納税寄附金受入額は、約7億4700万円で過去最高となり、県内13位となりました。令和元年度以降、毎年増加傾向にあります。

◇令和6年度寄附金の使い道
寄附金募集にあたり、3つの使い道を設けています。受領した寄附金は、寄附者が指定した使い道に沿った事業の財源として活用しています。子育てや教育に関係する「(1)次代を担う人づくり事業」を指定する寄附者が多い傾向にあります。
令和6年度寄附金額:約7億4,700万円
使い道別内訳:
(1)次代を担う人づくり事業 3億780万円
(2)健やかで安心安全なまちづくり事業 1億2,920万円
(3)魅力ある地域づくり事業 1億250万円
(4)指定なし 2億760万円
〔Q〕ふるさと納税の寄附金は何の事業に活用しているの?
(1)次代を担う人づくり事業
・女性起業創業セミナーなどの開催
・18歳までの医療費自己負担額の助成
・出産時に祝い金を支給
・子育てに役立つ情報をアプリで発信
・第2子以降の保育料の無償化
・不妊治療費に対する補助金
・小・中学校、市立幼稚園に外国語指導助手を派遣
・小学校通学時のバス定期代の購入支援
・小・中学校等の情報教育(学校パソコン使用料)
・新入学児童に入学記念品としてランドセルを贈呈
・小・中学校に夢先生(スポーツ選手)を派遣
・学校給食費の無償化 など
(2)健やかで安心安全なまちづくり事業
・ワクチン接種の委託料
・防犯灯の電気使用料
・小・中学校、市立幼稚園にAED(自動体外式除細動器)を設置
・高齢者等の外出支援のためタクシー券を交付 など
(3)魅力ある地域づくり事業
・移住者の住宅取得費の助成
・犬猫の避妊等手術代の補助
・転入者に記念品としてヨーグルトを配布
・新規の市内立地企業への市民雇用奨励金
・サイクルステーションの建築設計委託料 など
◆全国から寄せられる応援!寄附者の皆さんの声
○京都府 50代
これからも、小美玉市の美味しい農産物を全国に発信してください!
○兵庫県 70代以上
テレビで小美玉市を見て、早速寄附をさせていただきます。次世代の方々がふるさとで頑張っている姿が素敵です。地元の皆様方の活躍を今後も期待しています。
○東京都 30代
美味しいものがいろいろで、とても楽しみにしています。天候不良などで生産者さんも大変だと思いますが、頑張ってください。
○福岡県 60代
このふるさと納税で、小美玉市のことを初めて知りました。これを機に色々と知っていきたいなと思います。
○石岡市 40代
近隣の土地柄、よく小美玉市の施設やお店などを利用しています。今でも十分魅力ある街ですが、さらに、より良い街になってくれたらと、応援しています!
○東京都 50代
日本を守る航空自衛隊百里基地がある小美玉市、その大切な街が持続的に発展することを願います!!
問合せ:政策企画課 ふるさと納税係
【電話】0299-48-1111(内線1232)
