くらし 大谷石がつないだ石のまち うつのみや(1)

大谷石は、柔らかく温かみのある独特の質感を生かし、多くの人たちに親しまれています。また、大谷地域は、市内北西部に位置し、大谷石の産地として知られ、日本遺産にも認定された「大谷石文化」が息づくエリアです。大谷の魅力を再発見しませんか。

■大谷のこれまで
大谷地区は、大谷石を軸に成長してきた地域であり、現在も大谷石の採石が続いています。採石の歴史は、古くは古墳時代までさかのぼり、明治時代から本格的な産業として発展していきました。
また、昭和30年代ごろから、大谷石の岩壁など独特な景観を生かした観光業も盛んになり、昭和56年には年間約120万人が大谷地区を訪れています。しかし、大谷石の需要が減少し、さらに、平成元年の大谷石採取場跡地の陥没の影響を受け、観光業も衰退していきました。

■変わりゆく 大谷
本市では、地域の皆さんと一緒に、「大谷ならでは」の地域資源を活用した大谷地区の活性化や、大谷地区の安全・安心の確保に向けた取り組みを進めています。
こうした取り組みの成果もあり、平成18年には約17万人まで落ち込んでいた観光客数も令和6年には90万人を超えるまで回復しました。採取場跡地の活用など新たな形で、大谷石の魅力を軸としたまちのにぎわいが増しています。

■TOPIC(トピック)大谷石の豆知識

Q 大谷石とは?
A 今からおよそ1,500万年前の火山噴出により堆積した凝灰岩(ぎょうかいがん)で、宇都宮の北西・大谷地区周辺で産出されることから、通称、大谷石と言われています。

Q 大谷石の特徴
A 軽くて柔らかく、多くの孔(あな)や細かい粒、不規則な斑点などが見られ、ざらざらして粉っぽいです。また、「ミソ」と呼ばれる黒や茶色の斑点が最大の特徴です。

■第25回フェスタin(イン)大谷を開催します
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◇通常イベント
期間:2月7~23日。
会場:大谷地域内の飲食店、物販店など。
内容:2つ集めると素敵な景品がもらえるスタンプラリーを開催します。また、イベント期間中、大谷の飲食店では小説「百年厨房」に登場するメニューをアレンジして販売します。各店自慢の一押しメニューも、今後100年続く「未来の百年厨房メニュー」として販売します。

◇メインイベント
期日:2月22日(日)。
会場:大谷公園(大谷町)、大谷コネクト(大谷町)。
内容:大谷バブルショー、文化体験・交流イベント(講演会、竹細工、石切り体験など)、大谷マルシェ、大谷石あかり・竹あかりライトアップ。
その他:2月22日には、北西部地域の人気観光地を巡るバスも無料で運行しています。ろまんちっく村を起点に、大谷資料館と若山農場を行き来できますので、ぜひご利用ください。

問合せ:
大谷石材協同組合【電話】652-0924、
フェスタin大谷実行委員(観光MICE(マイス)推進課)【電話】632-2456