- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県宇都宮市
- 広報紙名 : 広報うつのみや 2025年7月号 No.1792
ID:1004476
熱中症は、暑い環境で体温の調整ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛、失神など、さまざまな症状が表れます。熱中症予防に対する正しい知識を持ち、暑さへの対策を十分に行いましょう。
■高齢者や子どもなどは特に注意しましょう
熱中症(疑いを含む)救急搬送者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や、暑さに対する体の調整機能も低下しているので、注意が必要です。また、子どもは体温の調節機能が十分に発達していないので、気を配る必要があります。
令和6年度 熱中症(疑いを含む)救急搬送者数の年齢別割合
■「熱中症警戒アラート情報」を確認しましょう
本市では、「熱中症警戒アラート※」や「熱中症予防行動」などについて、登録制防災情報メールや、市公式LINE「教えてミヤリー」、市HPなどを通じて、お知らせします。
■熱中症警戒アラート発表時は予防行動をしましょう
・昼夜を問わず、エアコンを適切に使用しましょう。
・外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。
・熱中症リスクが高い人(高齢者など)に声を掛けましょう。
・喉が渇く前からこまめな水分補給をするなど、普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう。
■暑さ指数計を利用しましょう
市内の地域団体などに「暑さ指数計」の貸し出しを行っています。詳しくは、健康増進課までお問い合わせください。
熱中症特別警戒アラートが発表された際、やむを得ず外出する場合や自宅に冷房がないなど、熱中症対策が難しい場合は、「クーリングシェルター」をご利用ください。開設場所など、詳しくは、市HPやまちかど情報マップをご覧になるか、保健所総務課【電話】626-1104へ。
※熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予測される日の前日夕方または当日朝に都道府県ごとに発表されます。
問合せ:健康増進課
【電話】626-1126