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■子どもの高額課金トラブル
子どもたちがスマートフォンやタブレット、家庭用ゲーム機でオンラインゲームを利用し、保護者の許可なく課金してしまったというトラブルが急増しています。
また、スマホアプリなどで利用するライブ配信サービスでも同様のトラブルが目立っています。

事例1:小学生の息子が、友達に「キャリア決済を使うとお金がかからない」と教えられ、スマートフォンでオンラインゲームに高額課金していた。
事例2:小学生の息子がオンラインゲームで150万円以上も課金していたが、決済完了メールが息子に削除されていたため気が付かなかった。
事例3:小学生の娘がスマートフォンのライブ配信アプリで、配信者への投げ銭に5か月間で約250万円の課金をしていたことが分かった。娘は父親のクレジットカードを無断で持ち出して登録して利用したようだ。請求を取り消してほしい。

▽トラブルにあわないために
・ゲーム課金のルールを家族で話し合いましょう。
・ペアレンタルコントロールを利用しましょう。
・やむを得ず保護者のアカウントを子どもに利用させる場合は、予期しない課金を防ぐために、事前にアカウントを確認し、決済時にパスワードが必要な設定にしておく、課金時に決済完了メールが届くようにするなどの設定を行いましょう。
不安に思ったり、トラブルが生じた場合は、消費生活センターに相談しましょう。

問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820