- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県栃木市
- 広報紙名 : 広報とちぎ No.184 令和7年8月号
■8(や)月31(さい)日は野菜の日
野菜には、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが多く含まれ、十分に食べることで、脳卒中や心臓病にかかるリスクを下げる効果が期待されます。中でも、ミネラルの一種のカリウムは、余分なナトリウム(塩分)を体外に排出する働きがあり、高血圧の予防になります。
栃木市は、特に働き盛り世代で、意識して野菜を食べたり、減塩に取り組む人の割合が低いという健康課題があります。ご自分の健康維持のために、ぜひ意識して野菜摂取や減塩に取り組みましょう。
●1日の野菜摂取目標(成人)
350g(小鉢1皿約70g×5皿)以上
◇野菜摂取のコツ(一例)
・下ごしらえの手間を省けるカット野菜や冷凍野菜、缶詰野菜を活用し、調理する。
・外食は定食がおすすめ。品数の多いものを選ぶ。
・食事をコンビニやスーパーで購入する時は、サラダなど野菜のメニューを加える。
・いつもの食事+野菜1皿のおかずを食べる。
●今よりもちょっと多く野菜を食べよう!!
季節の野菜で手軽にできるレシピが掲載されています。ぜひ、ご覧ください!
※詳細は本紙をご覧ください。
問合せ:健康増進課
【電話】25-3511
■熱中症で救急搬送される方が増えています!
熱中症によって毎年多くの方が救急搬送されています。本市では、昨年134人の方が熱中症により搬送されました。その多くが高温多湿な環境に長時間さらされていたことが原因となっています。気温が35℃を超える猛暑日は救急搬送者数が増加する傾向があります。そのため、室内には温度計を設置し、エアコンの温度設定の目安にしましょう。また、身近な人同士積極的に声をかけあい体調の変化に気づくことも大切です。こまめな水分補給、適切な室温管理、休憩時間の確保など日頃から熱中症予防に努めましょう。
問合せ:消防本部警防課
【電話】23-0070