子育て Child Care Support 子育て広場

◆ヤングケアラーを知っていますか
家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者を「ヤングケアラー」といいます。
家族の世話や介護が生活の中心となり、「学校に行けない」「勉強や自分の時間がとれない」など、子どもとしての健やかな成長・発達に必要な時間が奪われたり、ケアの負担が重くなったりすることで、子どもの権利が侵害されているおそれがあります。「気になる子がいる」、「心配だな」という子どもや家庭がある場合は、下記へご相談ください。
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:家庭児童相談室
【電話】25-5149

◆子育て応援企業を募集しています
子どもが健やかに生まれ育つ環境づくりを進めるための事業のひとつとして、子育て応援企業を募集しています。子育てに優しい企業として登録しませんか。登録された企業には登録証を交付します。
※年に1度、子育て支援取組実施報告書を提出していただき、内容を市のホームページに掲載し各企業の取組内容をPRさせていただきます。
対象:市内に事務所または事業所を有する個人および法人その他の団体
登録期間:3年間(更新あり)
要件:次の項目のうち3つ以上に取り組んでいる(取り組もうとする)企業となります。

◇1 仕事と子育てを両立しやすい職場環境づくり
(1)一般事業主行動計画の策定
(2)子育てをしながら就労しやすい労働環境の整備
(3)子育てに配慮した有給休暇取得の促進
(4)特別休暇制度の創設
(5)子育てに配慮した勤務体制の創意工夫
(6)育児休業中の社内情報提供
(7)妊娠中及び育児休業中の相談指導
(8)保育サービス利用に対する助成等育児休業中の経済的援助制度

◇2 地域における子育てを応援する取組
(1)大学生、若年求職者等を対象とした就業体験(インターンシップ)の実施
(2)工場、施設等見学の受入れ
(3)専門技術を活かした地域の学校行事及び授業への協力
(4)地域の安全安心のための活動への参加及び支援

◇3 独自の積極的な子育ての支援
(1)その他の特色ある取組

問合せ:子育て総務課
【電話】21-2165

◆Happy子育て124 「甘えさせる」と「甘やかす」
二つの行為は似ているようですが、微妙に違うような…。そんな感じがしませんか?
「甘えさせる」のも「甘やかす」のも、どちらも親(大人)ですが、大きく違うのは子ども(相手)の気持ちを受け止め、理解し、共感しているかどうかです。「甘えさせる」とは、子どもの気持ちや望んでいることをしっかり聴き、判断し、できるだけ子どもの意に沿うように子どもにしてあげることです。一方「甘やかす」とは、子どもの思いを二の次にして、親の一方的な思いや判断で、親が先回りして動いてしまうことです。そしてそれは、子どもが経験や失敗から学ぶという大切なチャンスまで奪ってしまうことになります。
子どもは甘えることで、自分の存在を認めてもらえる安心感をもち、心が満たされていることで自分でやってみようという前向きな気持ちになります。子どもの言いなりになるのではなく、子どもの心の中や存在を認めたうえで、親としてできることをしてあげる。そういう「甘えさせる」は大賛成です。たっぷりと甘えさせてください。

問合せ:生涯学習課
【電話】21-2490

◆今月のPick Up! とちぎおもちゃ図書館 子育て支援センターたんぽぽ
とちぎおもちゃ図書館・子育て支援センターたんぽぽはいろいろなおもちゃに触れ合える機会を作ることで、子どもの豊かな感性を育み、親子の触れ合いの場とするとともに、子育て支援・相談・交流をさらに充実して、より楽しく元気に過ごせるようにしています。
室内には、乳幼児玩具(500種以上)が豊富に揃っており、自由に楽しみながら遊ぶことが出来ます。毎月季節に合わせたイベントを開催しています。また、おもちゃの無料貸し出し(お子さん1人につき1個、1週間)もしています。

問合せ:栃木市今泉町2-1-40 栃木保健福祉センター内
【電話】51-3475 10時~12時、12時30分~15時30分
土(第1・3・5)日祝日休