- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県小山市
- 広報紙名 : 広報おやま 2024年11月号
市では、平成4年の「平和都市宣言」により、平和活動のリーダーを育成することを目的に、平成8年度から、中学生の生徒代表を広島平和記念式典に派遣しています。今年度は、8月5日(月)~7日(水)に野木町と結城市と合同で参加しました。
■派遣団研修日程
第1回研修会・結団式:7月25日(木)市役所
第2回研修会(平和展見学):7月30日(火)生涯学習センター
現地研修:8月5日(月)~7日(水)広島市・呉市
・1日目…広島平和記念公園見学・折鶴奉納・平和記念資料館見学
・2日目…平和記念式典参列・大和ミュージアム見学・灯ろう流し
・3日目…被爆体験講話
事後研修会:8月19日(月)市役所
報告会:8月22日(木)市役所
◇派遣事業に参加した内藤 大朗(ないとうたろう)さん(大谷中学校2年)に聞きました
Q.なぜこの事業に参加しようと思ったのですか?
A.過去になぜ日本で戦争が起こったか調べてみたくなったからです。
Q.心に残った風景・ものはありましたか?
A.一番は、平和記念資料館です。被爆したものが当時のまま保存されていて、実際にあったことなんだと思いました。
Q.被爆体験講話を聞いてどんなことを感じましたか?
A.怖かったです。被爆した人が実際に体験したリアルな情景を感じました。被爆体験をされた方から直接話を聞くことができ、貴重な体験ができました。
◇派遣事業に参加した中山 瑞希(なかやまみずき)さん(小山中学校2年)に聞きました
Q.なぜこの事業に参加しようと思ったのですか?
A.曾祖母も戦争を経験していて、防空壕に逃げた話を小さい頃聞いていたんです。だから、今回戦争のことを知りたいと思いました。
Q.記念式典で感じたことはありますか?
A.海外の方も多く、世界の人々が平和について考えているんだなと感じました。
Q.被爆体験講話を聞いてどんなことを感じましたか?
A.戦争って怖いなって。普通に生きていた人が巻き込まれてしまう。悲しいし、恐ろしい気持ちになりました。
◇派遣生徒一覧
※詳しくは本紙をご覧ください
問合せ:行政総務課
【電話】22-9313