- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県小山市
- 広報紙名 : 広報おやま 2024年11月号
■特別会計
特別会計は、国民健康保険や介護保険などの特定の事業収入を特定の支出に充てるため、一般会計とは区別して設けられています。
※特別会計決算は、9月の市議会で認定済みです
■企業会計(上下水道事業)
企業会計は法律で「地方公営企業」と位置づけられており、事業に必要な経費は、原則として料金などの収入で賄う「独立採算の原則」に基づき運営されています。
※資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、内部留保資金等で補填しています
問合せ:上下水道総務課
【電話】24-7611
■財政健全化判断比率
財政の健全性を確認するため、国が定めた指標です。数値が大きいほど財政が悪化していることを示します。
小山市はすべての指標において基準を下回っています。ただし、将来負担比率は73.0%と県内他市と比較し、高い数値を示しています。
今後も市債発行額の抑制に努めるなど、将来負担比率の改善に努めます。
※1 (1)実質赤字比率、(2)連結実質赤字比率、(3)実質公債費比率、(4)将来負担比率のそれぞれに設けられており、いずれかが基準値を超えた場合、財政健全化団体として「財政健全化計画」を策定、公表し、自主的・計画的に市自身の努力で財政の健全化を図っていくことになります
※2 (1)実質赤字比率、(2)連結実質赤字比率、(3)実質公債費比率のそれぞれに設けられており、いずれかが基準値を超えた場合、財政再生団体として「財政再生計画」を策定、公表し、国などの管理下で計画的に財政の健全化が図られます
問合せ:財政課
【電話】22-9333
■ふるさと納税寄付金の使い道
令和4年度にいただいたふるさと納税による寄付金32億3,119万円から返礼品等に係る経費を差し引いた14億1万円を、小山評定ふるさと応援基金条例に基づき9つの分野の事業に活用させていただきました。
※〔 〕内は活用金額
(1)子どもの健全育成と子育て支援〔9億1,468万円〕
主な事業:こども医療費扶助費(高校生等)〔9,556万円〕
高校生等の医療費(保険適用分)を現物給付(県外診療分は償還払い)により助成しています。
(2)高齢者の生きがいと健康づくり〔5,290万円〕
主な事業:ふれあい健康センター運営費〔3,690万円〕
地域の高齢者が各種相談や健康増進活動、趣味を通じた仲間づくりなどの生きがい活動を行うための拠点となっています。
(3)障がい者の自立支援〔5,952万円〕
主な事業:地域活動支援センター事業費〔1,200万円〕
支援センターが創作活動や生産活動等、社会との交流促進の機会を提供することにより、障がい者等の地域生活支援の促進を図っています。
(4)ボランティア支援〔1,838万円〕
主な事業:市民協働推進事業費〔390万円〕
市民が積極的に参加できるまちづくり、ボランティア活動の推進のため、コミュニティ団体やボランティア団体への支援を行っています。
(5)自然環境の保全と地球温暖化対策〔1億1,826万円〕
主な事業:ごみ減量化対策経費〔1,300万円〕
資源ごみの分別収集の効率的な実施のため、資源ごみ回収の推進、ごみ分別の啓発を行っています。
(6)小山ブランドの創生と産業の振興〔4,856万円〕
主な事業:本場結城紬プロモーション事業費〔400万円〕
おやま本場結城紬クラフト館を活用した情報発信や「小山きものの日」の開催など、本場結城紬のプロモーション活動を実施しています。
(7)住みよいまちづくり〔9,091万円〕
主な事業:高齢者運転免許自主返納支援事業費〔500万円〕
運転免許証を自主返納した65歳以上の高齢者に対して、おーバスの終身無料券を交付しています。
(8)教育環境の充実〔5,367万円〕
主な事業:外国人指導助手(ALT)全校配置事業費〔5,367万円〕
英語教育のため小・中・義務教育学校に外国語指導助手(ALT)を配置しています。
(9)芸術・歴史・文化・スポーツの振興〔4,313万円〕
主な事業:サイクルフェスタ開催事業費〔200万円〕
サイクリングイベントを開催することにより、交流人口の拡大、自転車を活用した健康づくり、サイクルスポーツ・ツーリズムの普及を図っています。
問合せ:まちの魅力推進課
【電話】22-9356
■地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)寄付金実績
小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく4つの事業に対し、3社から企業版ふるさと納税による寄付金をいただきました。
問合せ:総合政策課
【電話】22-9352
■都市計画税の使い道
都市計画税は市街化区域に土地・家屋を持っている人に納めていただく税金です。都市計画事業・土地区画整理事業に使われます。
問合せ:財政課
【電話】22-9333