- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県小山市
- 広報紙名 : 広報おやま 2025年4月号
■生まれる前から青少年に至るまで こどもを主体とした好循環なまちづくりを目指して
生まれる前から出産、保育、小・中・義務教育学校、青少年に至るまで、切れ目のない支援を提供するために、一元的な組織体制に改編しました。また、こどもを主体とした「こどもまんなか社会」の実現を目指し、こども・子育て支援を拡充します。
図:おやまこどもプランより「こども政策の目指す将来像」
◆教育委員会
こども・子育て支援の関係する課を教育委員会へ統合し、こども未来部と生涯学習部が新設され二部制になりました。
こどもを主体とした一元的なこども・若者・子育て政策により、小山市のこどもたちが安心して健やかに成長できるよう相談・支援や様々な事業を推進して、市民のウェルビーイングを目指します。
◆具体的な変更点
・国の政策を踏まえた少子化・こども関連施策を強化するため、令和6年度に新設されたこども政策課内に、こども企画係・教育政策係・学校適正配置推進係が配置されました。
・児童の放課後居場所づくりと併せて放課後児童対策を総合的に推進するため放課後居場所室を新設します。
放課後こども係の業務に加え、保育課から学童保育係を移管することで、学校施設を活用した放課後こどもの居場所事業と学童保育事業を包括して推進します。
・義務教育期だけでなく青年期まで、一貫した視点での教育の実現と高等教育を希望する若者の学びの機会を確保し、青少年の健全な育成を支援するため、青少年支援課を新設します。
いじめ対策・不登校支援室を新設し、児童生徒指導係の業務の拡充により、いじめ・不登校への対応強化を図ります。
◆その他の組織改編
▽公共交通の拡充に向けた取り組みを一体的に推進
総合政策課の「公共交通担当」と都市計画課の「新交通・バス推進係」を統合し、公共交通政策全般に係る計画や運用管理を1つの課で担うことで、おーバスを中心とした公共交通のさらなる充実を図ります。
▽上下水道関連業務の推進体制の強化・効率化
飲み水に浄水する水道と生活排水を処理する下水の異なる性質の水を同一部署で扱うことで生じる災害時の衛生上のリスク等を回避すると共に、課の役割の明確化および組織強化を図るため、「上下水道施設課」を2つの課に分割しました。
組織改編に伴い4月1日(火)から本庁舎内のレイアウトが一部変更となります。
詳細は、市ホームページや庁舎内案内板でご確認ください。
問合せ:
組織の改編について…職員課【電話】22-9362
こども未来部について…こども政策課【電話】22-9604
生涯学習部について…生涯学習文化課【電話】22-9662