くらし 令和6年度 決算報告(1)

皆さまが納めた税金や、国や県からの交付金、市の借金である市債などがどのように使われているのかをお知らせします。
財源の効果的運用を心がけ、節減合理化および内容の充実に努力した結果、財政健全化法に基づく判断比率について、国の基準値を大きく下回り、財政の健全化を引き続き維持することができました。
安定した財政を維持できるよう、引き続き行財政改革に努めます。
※グラフや表の金額は、1万円未満を四捨五入したものであり、合計額が合わない場合があります

■一般会計
※一般会計決算は、12月の市議会で認定を受ける予定です。認定後、詳細なものをホームページに掲載します。

◇歳入　782億9,648万円
(前年度比　22億5,231万円・3.0%増)
前年度から増加した主な理由：
・市税の増加(法人市民税の収入増加によるもの)
・寄付金の増加(ふるさと納税寄付金の増加によるもの)
・地方特例交付金の増加(個人住民税における定額減税の実施に伴う減収を補填するもの)

◇歳出　762億499万円
(前年度比　32億9,653万円・4.5%増)
前年度から増加した主な理由：
・義務的経費の増加(定額減税補足給付金〔調整給付〕給付費によるもの)
・その他経費の増加(小山評定ふるさと応援事業、小山広域保健衛生組合負担金によるもの)

◇歳入歳出差引額(A)　20億9,149万円

◇翌年度繰越額(B)　2億8,787万円
※令和7年度に引き続き実施する事業

◇実質収支額(A‒B)　18億362万円
※実質収支額のうち、9億181万円を財政調整基金へ繰入

〔歳入〕

〔歳出〕

■基金の推移「市の貯金」
令和6年度末の一般会計の基金残高は87.8億円です。
このうち、大規模災害等不測の事態に備えるための財政調整基金の残高は45.0億円です。

※令和7年10月末の財政調整基金の残高は54.1億円

■市債残高の推移「市の借金」
令和6年度末の一般会計・特別会計・企業会計の合計市債残高は910.8億円です。
大谷地区中心施設整備事業の完了等に伴い市債発行額が減少し、新規発行額を元金償還額が上回ったため残高が減少しました。

問合せ：財政課
【電話】22‒9333