- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県真岡市
- 広報紙名 : 広報もおか 令和7年10月号No.845
◆議員・質問内容
▽移動可能なフォトスポットや空き店舗を活用したPOPUPショップを設置する考えはありますか。
・大内中 佐藤 遙乃(さとう はるの)議員
答弁:現在「あぐ里っ娘」敷地内に設置されている70周年記念事業として作成した巨大いちごオブジェが、回遊性と観光のPR向上につながると期待しています。また、空き店舗の活用については、昨年6月にまちづくり拠点「コレカラ」をオープンしました。キッチンを備えたレンタルスペースがあり、POPUPショップとしてもご活用いただけます。
▽健康週間を設け、防災無線での呼びかけや健康講座の開催、医師が地区ごとに巡回してはいかがでしょうか。
・大内中 西田 鉄平(にしだ てっぺい)議員
答弁:市では国に合わせて健康週間を実施しています。また、年間100回以上「まちなか保健室」などを会場として日中だけでなく夜間も健康講座を実施し、市の公民館等で年間73回無料の健康診断を実施しています。防災無線は緊急性が高い情報を放送するため、現在のところ考えていませんが、今後はSNS等を活用して情報発信に取り組んでいきます。
▽部活動を専門的な指導者が見てくれるようになれば生徒のスポーツへの意識も高まると思いますが、部活動の在り方についてどのように考えていますか。
・山前中 菱沼 結(ひしぬま ゆい)議員
答弁:市では今年の9月から市内全中学校の剣道部と一部の卓球部が、休日は専門的な指導者が指導する地域クラブとして活動することとなっており、令和8年度以降、さらに種目を増やせるよう、準備を進めています。生徒の皆さんがさまざまな種目やレベルに応じた活動を体験できるよう取り組んでいきたいと考えています。
▽交通事故の減少と交通安全の増進のため、街灯を増やし、縁石を設置してはいかがでしょうか。
・山前中 横山 綺乃(よこやま あやの)議員
答弁:市では防犯灯の設置費用の一部を負担し、生活環境の整備を行っています。また、縁石の設置については、道路を広げる必要があり時間がかかるため、早急に安全対策ができる白線の引き直しなどを実施し、市民が安全に通行できるよう、学校や地域の区長さんなどと連携して、歩行者の安全確保に努めていきます。
▽久下田の商店街の魅力発信のためのイベント開催や開催に関するマニュアルの作成、イベントボランティアバンクを設置していただきたいです。
・中村中 毛利 恵朋(もうり けいと)議員
答弁:商店街を歩行者天国として実施している久下田祇園祭などのイベントを通じて地域の魅力を発信していきます。関係手続きについてはマニュアル化が難しいため商工観光課までお問い合わせください。また、イベントボランティアバンクについては「コラボーレもおか」が同様の役割を担っていますので活動内容を積極的に周知していきます。
▽大学教授やジャーナリストなどいじめについての専門家による講座を各校で開催していただきたいです。
・中村中 鵜澤 歩叶(うざわ あゆと)議員
答弁:栃木県教育員会では学校の希望に応じて「いじめ・不登校」などに関する専門家を派遣し、生徒や保護者、教職員を対象に講座を行う事業を実施しています。今後は、市内全小中学校でいじめがなくなり、児童生徒が安全に安心して学校生活を送れるよう、この事業の活用について、各校に周知したいと思います。
問合せ:生涯学習課青少年係
【電話】82-7152