- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県真岡市
- 広報紙名 : 広報もおか 令和7年10月号No.845
◆安く魅力的な「広告」から誘導されるネット通販トラブル
◇事例
動画投稿サイトを見ていたら高級ブランドバッグの広告が流れた。広告にあったURLにアクセスして代引き配達で注文した。本日、代金を支払って受け取ったが、届いた商品は「偽物」だった。
◇「SNS上の広告」や「代引き配達」に注意する
動画投稿サイトやSNS上の広告がきっかけでトラブルに遭うケースが増えています。
事例のように、代引き配達で代金を支払ってしまうと、宅配業者からの返金は困難です。
また、販売業者に返金を求めようとしても「サイト自体が見つからない」「住所や電話番号の情報が虚偽だった」「連絡先の記載がない」など、連絡が取れないケースがあります。
◇注文前の確認ポイント
(1)通常価格より大幅に値引きされた広告は疑う
(2)サイト画面を最後までスクロールして「特定商取引法に基づく表記」の内容を確認する
販売業者の住所、電話番号の記載があるか、当該住所に所在しているか、購入後に返品できるか(返品特約の有無、条件)などを確認する。
(3)銀行振り込み等の「前払い」を指定されたら購入しない
(4)偽通販サイトは、代引き配達が多いため注意する
「粗悪品が届いた」「商品が届かない」「連絡が全く取れない」などの相談が増えています。
(5)クレジットカード払いを選択したにもかかわらず「代引き配達」に変更された場合は、取引しない
相談窓口:消費生活センター(くらし安全課内)
平日 9:00~12:00 13:00~16:00 ※相談料無料
【電話】0285-84-7830(ハナシテナヤミナシ)