くらし できることから始めよう 災害から身を守るために(1)

■知ることが防災の第一歩
夏から秋にかけて、集中豪雨やゲリラ豪雨、台風など大雨による災害が起こりやすくなります。
大雨が降って災害の危険性が高まったとき、災害から身を守るためには、日頃の備えが大切です。

■市が発令する避難情報を確認しましょう

県と宇都宮地方気象台から土砂災害警戒情報が発表されたときは、市の避難指示を待たずに、危険区域から離れる行動をとってください。
必ずこの順序で発令されるとは限りません。
これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じたら避難を開始してください。

■WEBハザードマップを確認しよう!
ハザードマップと使い方の解説動画はこちら(2次元コードは本紙をご覧ください)
(CHECK)今いる場所のリスクは?
現在地移動タブから切り替えができます。
(CHECK)自宅周辺のリスクは?
画面中央の「+」マークの浸水深が確認できます。自宅にカーソルを合わせてみましょう。
※詳細はページ内の「使用方法」を確認してください。

■災害時にあなたがとるべき避難行動は?

いずれの場合も普段から安全な避難経路を確認しておきましょう

■情報取得ツールチェックリストを確認
災害時には、次の手段で市から情報を発信します。災害でいずれかの情報ツールが使用できない可能性もあります。可能な限り多くの手段で情報を得られるように準備しましょう。
他にも緊急時には携帯電話に緊急速報メールを配信します。緊急速報メールが届いたら厳重警戒してください。

▽市防災アプリ・屋外放送
□さくら市防災アプリ(@InfoCanal)
※詳細は6ページ
□屋外スピーカー
▽市公式SNS
LINE ID:@sakura_city
X(旧ツイッター) @sakura__city
災害時、「#さくら市防災」で情報収集します。被害を発見した場合は、写真とハッシュタグをつけて発信してください。
▽市防災メール
□さくら防災・行政メール
空メールを送信する→登録案内メール登録
▽市ホームページ
□トップページ
□防災ポータル
※災害時はトップページが防災ポータルに切り替わります。
▽データ放送(テレビ)
□NHK
リモコンdボタンを押す→「防災・生活情報」を選択
□とちぎテレビ
リモコンdボタンを押す→「防犯・防災情報」を選択
□キキクル(気象庁)
大雨・洪水の危険度分布
□東京電力パワーグリッド(株)公式LINE
電に関する情報

■危険だと感じたら迷わず避難
安全な場所に住んでいる親戚や知人の家へ避難することも考えましょう。
また、避難所の建物内に入らず、駐車場で車内避難も可能です。
車内避難でも必ず受付をしてください。また、エコノミークラス症候群に注意し、こまめな水分補給やストレッチを行いましょう。

■今からはじめよう災害に備えて準備!EMERGENCY GOODS
避難するときは非常用持出品を持っていきましょう。事前に準備しておくと、いざという時に余裕を持って避難できます。

▽チェックリスト
◎非常時持出品(例)
□携帯電話
□モバイルバッテリー
□貴重品
□マスク
□救急医療品
□薬・処方箋・お薬手帳
□懐中電灯
□消毒液
□非常食(加熱不要のもの)
□水
□ハザードマップ
□体温計
□衣類
□ラジオ
□タオル
□除菌ティッシュ
防災バッグに入れて玄関など持ち出しやすい場所においておきましょう。避難所はホテルではありません。避難所で用意できるものには限界がありますので、自ら準備しましょう。

◎非常時用備蓄品(例)
□飲料水(1人3L/1日)
□非常食
□燃料(カセットコンロ等)
□アウトドア用品
電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、生活するための備蓄品です。

▽POINT
◎備蓄品は家族人数×数日分
災害復旧までの数日間(最低限3日、推奨7日)生活できるように準備しましょう。
◎ローリングストック
日常的に食べている缶詰やレトルト食品等を少し多めに買っておき、使った分だけ新しく買い足すのがおすすめです。