- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県さくら市
- 広報紙名 : 広報さくら 令和7年10月1日号
日時:10月26日(日) 午後1時~3時
場所:矢板市文化スポーツ複合施設(矢板市末広町49-1)
入場料:無料 ※予約不要
近年は地球温暖化の影響もあり熱中症患者さんの増加、台風大雨による自然災害、さらにコロナウイルスなどによる新興感染症の流行などが増えてきました。そのため、そのような市民生活を脅かす緊急事態を支える医療として「災害医療」や「救急医療」が重要視されています。
今年度の市民公開講座は、救急医療と災害医療のスペシャリストである国際医療福祉大学塩谷病院副院長の一瀬雅典先生に「救急医療と災害医療」についてご講演をいただきます。一瀬先生は日本DMATの統括資格者であり、栃木県の災害医療コーディネーターを務めています。これまでに2019年台風15号で千葉へ、台風19号で栃木市へ、コロナ発症時はダイアモンドプリンセス号へ、記憶に新しい昨年1月には能登半島地震にも派遣され活躍されました。その豊富な経験と知識をもとに、塩谷地区の救急医療の現状・災害時の医療体制について塩谷広域消防隊と塩谷病院DMATチームの実演を交えて、市民の方々にご協力していただきたいことや、ご留意をいただきたいポイントについて一般市民向けにわかりやすく講演していただきます。
災害はいつ起こるかわかりません。もしかすると明日にでも起こる可能性もあります。今後我々の地元でもいつ起こるかわからない、災害医療・救急医療に興味のある方はぜひ会場までいらして下さい。
矢板市医師団長 後藤哲郎
問合先:塩谷郡市医師会
【電話】682-3518
