くらし 市政情報・地域の情報(1)

◆危険業務従事者叙勲 瑞宝単光章 石川通保さん
石川通保さん(大桶)が、警察功労で瑞宝単光章を受章しました。石川さんは、昭和45年に任官し、退職するまでの40年間にわたり、警察官として地域の事件や事故に関わる業務を担当しました。
在職中印象に残っていることは、昭和61年8月に甚大な水害をもたらした台風。当時、茂木町で勤務していた石川さんは「地域の人と協力することの重要性」を感じたそうです。
石川さんは「長年の勤務が認められ大変光栄に感じている。こつこつと頑張っていけば良い結果に繋がることを改めて実感した」と話していました。

◆危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章 鯉沼和夫さん
鯉沼和夫さん(熊田)が、警察功労で瑞宝双光章を受章しました。警察官として那珂川警察署で退職するまで、41年間にわたって地域住民の安全を守ってきた鯉沼さん。現役時代は、主に交番や駐在所で困りごと相談や戸別訪問などの業務にあたっていたそうで、「地域住民と接する際は寄り添う気持ちを忘れず、話しやすい雰囲気づくりを心がけていた」と当時を振り返ります。
今回の受賞について「何事もなく仕事をやり遂げられたのは、支えてくれた家族のおかげ。ありがたい気持ちでいっぱい」と話していました。

◆困ったら一人で悩まず相談を 行政相談委員のご紹介
行政相談は、国の行政機関などへの苦情や意見、要望を受け付け、担当行政機関とは異なる立場からその解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善に生かす仕組みです。無料で相談でき、秘密は固く守られます。
本市では、行政相談委員として、赤羽幸雄さん(南大和久)、樋山隆さん(向田)、倭文文子さん(中央1丁目)が総務大臣から委嘱され、下記のとおり相談所を開設していますので、気軽にご相談ください。

日程・場所:
「心配ごと相談」(午前9時~正午)
・毎月第1水曜日 烏山公民館(中央2-13-8)
・毎月第3水曜日 保健福祉センター(田野倉85-1)

「行政相談」(午前9時~正午)
・毎月第4水曜日 市役所烏山庁舎市民室(中央1-1-1)

制度について詳しくは、総務省ホームページをご確認ください。

問合:総合政策課広報広聴グループ
【電話】0287-83-1112

◆婦人会が小学1年生へ交通安全人形を寄贈
市婦人会(小堀惠美子会長)は、4月17日(木)に行われた市婦人会定期総会時に市教育委員会をとおして市内5つの小学1年生全員に交通安全マスコット人形を寄贈しました。
この事業は、40年以上毎年行われており、地元産の烏山和紙を使い会員が一つひとつ丁寧に交通安全の願いをこめて作ったものです。同会員は交通安全母の会としても学童の見守りなどを行っています。小堀会長は「新1年生に交通安全とお祝いの気持ちを込めて作った。安全に通学してほしい」と話していました。

◆模範団員や優秀競技者団員などを表彰 スポーツ少年団表彰式
4月18日(金)に市役所南那須庁舎でスポーツ少年団表彰式が行われ、荒井正文本部長と佐藤勝行副部長から受賞者に表彰状が手渡されました。受賞者は次のとおりです。
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆笑いと音楽の日2025 横枕青年団フェスin国見
栃木トヨタ自動車(株)が森林保全活動として整備を進めている那珂川国民休養地内(小原沢)の栃木トヨタの森で、4月29日(火・祝)、横枕青年団(掛札研輔団長)の創設15周年を記念した「横枕青年団フェスin国見」が開かれました。
イベントでは、アカシアやシダレザクラなどを植樹したほか、ステージにお笑い芸人やアカペラグループ、ダンスチームなどが登場し、笑いと音楽で会場を盛り上げました。また、キッチンカーなども出店し、食事を楽しむ来場者の姿が見られました。

◆生活困窮者や福祉施設の支援のため 民生委員・児童委員が食料品を贈呈
市民生委員・児童委員協議会(大谷頼正会長)は、民生委員・児童委員の日活動強化週間の一環としてフードバンク那須烏山にコンテナ6個分の食料品を贈呈しました。
5月13日(火)には、烏山公民館で贈呈式が行われ、大谷会長からフードバンク那須烏山の小堀惠美子代表と、フードバンク那須烏山と連携し、食料品の受付・提供の役割を担う市社会福祉協議会の樋山洋平会長にお米やお菓子などの食料品が手渡されました。大谷会長は「食料品を必要とする人の支援に役立ててほしい」と話していました。