くらし 消費生活コラム

■高齢者被害防止の「見守り」と「気づき」
昨今、高齢者を狙った詐欺まがいの事件が連日報道されています。このような事件を未然に防ぐためには、日々の「見守り」と「気づき」が大切です。

◇家の状態の気づきポイント
・不審な契約書や請求書、宅配業者の不在通知などはないか
・不審な健康食品、魚介類など届いていないか
・新品の布団、他にも同じような商品が大量にないか
・屋根や外壁などに不審な工事の形跡がないか
・不審な業者が出入りした形跡がないか

◇言動等の気づきポイント
・不審な電話やメールのやり取りはないか
・お金に困っている様子がないか
・預金通帳などに不審な出金の記録がないか
・本人が何を買ったか覚えていないなど、判断能力に不安がないか
・最近、元気がないなど困った様子はないか

◇うぐちゃんからのアドバイス
以上のポイントを念頭に入れて、年末年始におじいちゃん、おばあちゃんに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

■市消費生活センター専用ダイヤル
【電話】44-4883(市役所2階)
相談日時：月～金曜日　午前9時～午後5時(正午〜午後1時を除く)
※来所での相談の場合は、事前に電話でご予約ください。
※土日・祝日の電話相談は消費者ホットライン【電話】188(局番なし)へ。