くらし 東館南集会所

◆8月の集会所開放事業「紙粘土細工」
紙粘土で、おしゃれな飾り細工の「猫のリース」を作ります。お気軽にご参加ください。
期日:8月17日(日)午前10時~正午
場所:東館南集会所
講師:小川 礼子(おがわ れいこ)さん
材料費:200円
定員:6人(先着順)
持ち物:エプロン、タオル
申込み期間:8月1日(金)~12日(火)
申込み先:生涯学習課 生涯学習係【電話】0285-56-9159

◆6月24日(火)開催 第2回 共同学習会
講話:「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)を疑う」
講師:河内教育事務所ふれあい学習課 関 直哉(せき なおや)さん

思い込みや偏見、バイアスは、「心のクセ」とも言われ、自身の経験や見聞きしたことによって生まれます。このバイアスは人間関係を壊したり、他者の人権を侵害したりしてしまいます。そのために「もしかしたら自分も」と疑うことが大切です。決めつけず、違った見方や考え方があることを受け入れ、他者との対話を通して気づくことができます、とのお話をいただきました。
ワ-クショップを体験し、グループでイラストや資料をもとに話し合い、意見を発表し合いました。

◇参加者の感想
・自分の思い込みだけで行動するのではなく、周囲の話に耳を傾け、相手を一番に考えた行動をしたいと思いました。
・思い違いや偏見による考え方・見方は、自分から直していかなければ改善されないし、自分を変えなければいけないと思いました。

問い合わせ先:生涯学習課 生涯学習係
【電話】0285-56-9159

◆見えない相手を意識したマナーを守ったインターネットの利用をしましょう
インターネットは、誰でも容易に情報を発信することができます。また、居ながらにして世界各地とつながることができる大変便利なツールです。
しかし、近年、匿名で情報を発信できるため、掲示板やSNS上では、他の人を誹謗中傷したり、誰かの書き込みに便乗して、事実に基づかない情報を書き込んだりするなど、人権に関わる問題が起きています。それによって、精神的にも社会的にも追い込まれた人たちが、家族をも巻き込んで、大変つらい状況下に置かれている、ということも報道されています。
お互いの顔が見えないからこそ、慎重な利用を心掛けましょう。

・「不確かな情報」や「うわさによる情報」を共有しない。
・発信した情報は、「不特定多数の人たちが見ること」を意識する。
・誤って受け取られるような「表現」や「言い回し」は使用しない。
・本人の許可なく、写真や動画などを掲載しない。

残念ながら、私たちの周りでは、いじめ、偏見や差別が、今でも絶えることなく起きています。
更に最近では、インターネット上の写真や風景から位置情報が分かり、悪用された事例もあります。
すべての人が、自分らしく、幸せに暮らすために、互いに認め合い、相手を尊重することの大切さを考えてみましょう。

8月は栃木県人権教育・啓発推進県民運動協調月間です

問合せ:東館南集会所