- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県上三川町
- 広報紙名 : 広報かみのかわ 2025年8月号
◆栃木県警察音楽隊がやってきた!!
6月17日、本郷北小学校で「栃木県警察音楽隊による演奏とカラーガード隊による演舞」が行われました。
ふざかしおひさま保育園の年長園児や普段からお世話になっている地域の方々、保護者などを招待し、全校児童と一緒に鑑賞しました。
演奏に合わせた交通安全や防犯に関する話があり、パトカーのサイレンが鳴るなど、警察官らしい演出があり、警察音楽隊の掛け声に合わせて児童たちも演奏に参加するなど、会場は大いに盛り上がりました。
また、野口修一(のぐちしゅういち)校長先生は「安心安全なまちづくりに向けて、児童と地域の方々が一緒に交通マナーについて考え、また、素晴らしい演奏を聞くことができ有意義な時間だった。これからも地域の方々や関係機関と連携し学校教育を進めていきたい。」と話されました。
◆折り紙でギネスに挑戦!!
町政70周年記念事業の一つである「いちょうの折り紙で作る最大の展示」のギネス記録挑戦に向けて、町内のすべての小中学校の児童生徒がいちょうの折り紙を折りました。
低学年の小学生には少しむずかしいところがあるようでしたが、高学年の児童が優しく折り方を教えたりしながら、全員が熱心に折っていました。
中学生はギネス記録に挑戦する意義を理解しているようで、全員が意欲的に折っていました。
◆上三川産“にら”の贈呈
6月25日、上三川町でにらを栽培している「つのだ農園」の津野田勝弘(つのだかつひろ)さんから、上三川町立学校給食センターに、“にら”30kgが、子どもたちに食育の推進や地産地消の大切さを伝えるため、贈呈されました。
贈呈された“にら”は栃木県の品種「ゆめみどり」です。翌日6月26日の給食で「つのださんちのニラのごま和え」としておいしくいただきました。
◆人権擁護委員から本郷小学校へ「人権の花」贈呈
6月6日、本郷小学校体育館にて人権擁護委員による「人権の花」の贈呈式が行われました。
「人権の花」運動は、児童が協力して花を育てることで、思いやりの心を育て人権への理解を深めることを目的としています。今回は、宇津木(うつぎ)委員から子どもたちへメッセージが届けられ、ベゴニアの花が贈呈されました。
◆環境美化運動・花いっぱい運動を実施
5月24・25日、町内各所において町をきれいにする統一美化キャンペーンが行われました。
環境美化運動:公道などに捨てられている空き缶などのごみを回収しました。
(今年は78団体のご協力により実施)
花いっぱい運動:町内の主要な箇所にサルビア、マリーゴールドなどを植えました。
(今年は45団体のご協力により実施)
◆赤十字防災セミナーにて『ひなんじょたいけん』
日本赤十字社栃木県支部の指導者による赤十字防災セミナーが、上三川町赤十字奉仕団主催で行われました。
今までのセミナーでも、“危険”への認識や“備える”ことについて何度も学んできましたが、今回は、避難所での支援側に立って、受付業務などを机上で行いました。学校の平面図に避難者カードを並べて受け入れを進めていきますが、高齢者であったり、体調が悪い人であったり、色々な状況の人たちが避難してくる想定で、どの部屋にどのような人々を案内したらよいかをグループで話し合いながら進めました。能登での災害支援で実際に支部職員が感じたこと、体験したことを聞く時間もあり、ゲームの途中で様々な情報カードも出て、『トイレが使用不可』『食料のパンが届く』など混乱しないように、また、確実に皆さんに伝わるようにと一生懸命考える時間になりました。
近年の避難所は、『待っていればご飯が運ばれてくる』ではない、避難者同士お互いが助け合い、“お客様”ではなく自分ができることをする、という認識で、ルールを決めたりして少しでも快適に過ごせるように力を合わせることは、ひとつの社会を作っているようでした。
◆食生活改善推進員が永年会員表彰を受賞
食生活改善推進員の蓬田(よもぎた)カヅエさんが永年会員表彰を受賞されました。
蓬田さんは料理教室や資料配付などによる食生活改善のための啓発活動に尽力してくださっています。
この度、その功績が認められ、栃木県食生活改善推進員協議会会長に表彰されました。おめでとうございます。
◆被災地域支援活動で町が環境大臣表彰
令和7年6月25日付で上三川町が環境大臣より感謝状を授与されました。
この表彰は令和6年に発生した能登半島地震における被災地域に対し、都道府県を超えた災害廃棄物処理等に関する人的又は物的協力等の支援活動を行った団体、自治体等に対して、送られるものです。
本町からは上下水道課の職員を派遣し、令和6年5月7日から令和6年5月10日の4日間、公費解体窓口業務等に従事しました。
◆交通安全見守り活動を実施
6月18日、しらさぎ公園北側交差点で日産自動車株式会社栃木工場の方々による「交通安全見守り活動」が実施されました。
この活動は今年で5年目となり、子どもたちを事故から守ることや自動車の交通安全マナー向上を目的に毎月1回行われます。
活動初日は、朝7時から約30分間、工長会と人事総務部、一般従業員や平塚昭仁(ひらつかあきひと)上三川小学校長が立ち会い、児童の登校を見守りました。