くらし タウントピックス(1)

◆防災のワンポイント
◇自主防災組織を作りましょう
災害の初期段階は、地域住民同士がお互いに協力して「自分たちの地域は、自分たちで守る」ことが重要です。
〔なぜ必要なのか〕
災害発生時、町や消防などの行政機関は、総力をあげて災害対応を行いますが、災害の規模などによっては対応が迅速に行えない場合があります。その際は、地域の皆さんが自主的に初動対応を行うことが、被害を抑えるために必要不可欠であるためです。
〔どんな活動をするのか?〕
災害が発生した場合、初期消火、救出・救護、避難所運営など幅広く活動します。
また、平常時には、組織体制の整備をはじめ、資機材の整備や防災訓練を実施します。
〔組織結成の流れ〕
※以下の手順は、自治会を基礎として自主防災組織を結成する場合です。
(1)役員会で、自主防災組織の結成について話し合います。
(2)自治会の総会で討議・可決します。なお組織の体制は、いくつかタイプがあります。
・重複型(自治会の役員がそのまま役員を兼ねる)
・下部組織型(自治会の下に独自の代表者や役員を作る)
・別組織型(自治会が中心ではあるが、自治会とは別個に組織を結成する)
(3)次の書類を町へ提出します。
・自主防災組織結成届出書
・自主防災組織規約
・名簿(役員、会員)
・組織図および活動内容
・地区防災計画
〔町の支援および補助〕
(1)出前講座の実施組織結成、補助金の概要などについて、町職員が説明します。
(2)組織に対する補助金
・自主防災組織の結成補助(結成時のみ50,000円)
・組織が行う防災事業費補助(毎年30,000円以内)
・組織が購入する防災資機材購入費補助(毎年100,000円以内)
・組織員の防災士資格取得費補助(毎年2人上限で1人25,000円以内)

問合せ:総務課危機管理係
【電話】72-6901

◆年末の交通安全運動を実施します
県内で9月末時点の交通事故死者数が51人と、昨年を上回るペースで交通死亡事故が続発しています。町内においても、9月末時点で5件の死亡事故が発生しています。
年末は交通事故が増加傾向にあります。飲酒の機会が増え、飲酒運転に起因する重大事故の発生も懸念されるため、次に掲げるスローガンや運動の重点を意識し、交通安全へのご協力をお願いします。
期間:12月11日(木)〜31日(水)
スローガン:「マナーアップ!あなたが主役です」
運動の重点:
(1)子どもと高齢者の交通事故防止
(2)飲酒運転などの危険な運転の根絶
(3)自転車など使用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
(4)「ライト4(フォー)運動」「原則ハイビーム」の推進と反射材用品などの着用促進

問合せ:総務課危機管理係
【電話】72-6901

◆個人住民税申告の電子化
令和8年度分(令和7年中の所得などに対する申告分)から、電子申告が開始されます。
スマートフォンまたはパソコンから、マイナンバーカードを利用して、(※)eLTAX(エルタックス)のホームページとマイナポータルを経由して個人住民税の申告手続きが開始される予定です。概要は特設ページをご確認ください。
※eLTAX(エルタックス)とは地方税ポータルシステムの呼称で、インターネットを利用し、地方税における手続きを電子的に行うシステムです。

問合せ:税務課町民税係
【電話】72-6903

◆那須町家畜自衛防疫資材等購入経費支援補助金制度
補助対象経費:家畜伝染病予防法第2条第1項に規定する伝染性疾病の防疫対策の資材
〔補助対象資材の例〕動力噴霧器、高圧洗浄機、消石灰、消毒液、殺虫剤など
補助対象者:
(1)町内に住所を有し、主として町内を事業活用場所として畜産業を営む方
(2)同様の事業において、国、県および他の団体から補助金などの交付を受けていない方
(3)町税の滞納がない方(個人にあってはその世帯員、法人にあってはその代表者を含む)
補助金額:補助対象経費の2分の1以内の額(上限10万円)
※申請は年度内一度限り。
※補助対象経費は資材の金額であり、取付けや設置費を除く。
提出先:農林振興課窓口。電子メールなどで提出も可能です。申請様式は町ホームページからダウンロードできます。

問合せ:農林振興課畜産係
【電話】72-6911