- 発行日 :
- 自治体名 : 群馬県
- 広報紙名 : ぐんま広報 2025年6月 No.433
ぐんまで一句
■つるのすぷらす俳句部がリニューアル!
毎号、特選2作には選者の木暮さんが制作した陶芸作品を進呈します。また来年3月には特選作品から選ばれる「年間大賞」を決定。初心者も愛好家も奮ってご応募ください!
■今回のお題「ぐんまの川」
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
◇お手本
水色は川瀬に貰(もら)ひ糸とんぼ
木暮陶句郎
解:烏川(からすがわ)の中流域、丸木橋が渡され早瀬の音が心地よいところを吟行(ぎんこう)した時に、6月の季語である「糸とんぼ」が飛んでいました。蛍光色をおびた水色の尾が印象的な糸とんぼ。その色はこの瀬の水色からもらったのかもしれないと思いました。
◇選評
群馬には多くの河川が流れ、豊かな水に恵まれています。暮らしの中に河川のある景色が自然に溶け込んでいて、その周りには緑や草花が生き生きと育ちます。そんな群馬の魅力的な情景を切り取った俳句に引かれました。次回もテーマに沿って季語を生かし、ぐんま愛を俳句に託してください。
選者:木暮陶句郎(こぐれ とうくろう)氏
陶芸家・俳人。伊香保町生まれ。俳句結社「ひろそ火」主宰。県俳句作家協会会長
■入選作品の発表と投稿は県HPで!
入選作品発表…惜しくも特選に届かなかった「入選」3作品を発表しています。
投稿募集中…9月号のお題は「ぐんまの山」
応募締切:7月21日(月)
【URL】https://www.pref.gunma.jp/site/gunmakouhou/702759.html
6月号には44通の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました!