文化 【tsulunos PLUS】+カルチャー 俳句で見つける群馬の魅力 つるのすぷらす俳句部

ぐんまで一句

■特選には記念品を贈呈します!
毎号、特選2作には選者の木暮さんが制作した陶芸作品を進呈します。また来年3月には特選作品から選ばれる「年間大賞」を決定。初心者も愛好家も奮ってご応募ください!

■今回のお題「ぐんまの山」
※詳細は本紙をご覧下さい。

◇お手本
命みな色を持ちをり山の秋
木暮陶句郎

解:秋になると高山植物がさまざまな色をたたえて咲き始めます。植物だけでなく魚や鳥、昆虫も、固有の色を持っていることに気が付きました。山が秋を迎える頃、そこに息づく命の色がそれぞれに主張しているかのようにも感じたのです。

◇選評
遠くから見た山のたたずまい、実際に登った山の澄んだ空気感など、十七音からその情景がしっかりと伝わる俳句が多かったです。ただ固有名詞である山の名と季語を入れると創作部分が極めて少なくなってしまうという恐れもありました。次回以降の参考にしていただき、ぐんま愛を季語に託してみてください。
選者:木暮陶句郎(こぐれ とうくろう)氏
陶芸家・俳人。伊香保町生まれ。俳句結社「ひろそ火」主宰。県俳句作家協会会長

■入選作品の発表と投稿は県HPで!
入選作品発表…惜しくも特選に届かなかった「入選」3作品を発表しています。
投稿募集中…12月号のお題は「ぐんまの温泉」

応募締切:10月19日(日)
【URL】https://www.pref.gunma.jp/site/gunmakouhou/717852.html

9月号には55通の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました!