くらし 絆をつなぐ

■自動運転バス・グリーンスローモビリティの実証をスタート
本市では、誰もが安全・快適に移動できるまちをめざし、総合都市交通体系マスタープランの改定と新しい交通の取り組みを進めています。今年度は、運転手不足の解消に向けた自動運転バスと低速で環境にやさしいグリーンスローモビリティの実証事業を予定しています。高齢者の買い物や通院、子育て世代の送迎・移動、地域の交流など、日常生活の移動を支える新しい選択肢として、市民の皆さんに体験していただきながら、より便利で持続可能な移動の仕組みをみんなで育てていきます。これらは脱炭素の実現やスマートシティの推進にもつながります。
高齢者や子育て世代、車を持たない方にも移動の自由を保障し、人と人、人とまちをつなぐ“移動のシンカ”を進めることは、まちの活力と笑顔を生み出す力になります。持続可能な交通にしていくためには、市民の皆さんの参加、協力が不可欠です。未来の本市の交通を共に描いていきましょう。

さいたま市長 清水勇人

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